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雅2:11｢ほら、冬は過ぎ去り、大雨も通り過ぎて行った｣
1989年にアメリカのニューヨークでジョギング中の女性が襲われ意識不明になりました。容疑者は10代のヒスパニック、アフリカ系の少年たち五人で、彼らは有罪判決を受け12年間服役しました。21世紀になりDNAの精度も上がり、五人は無罪だと証明され、ニューヨークと4100万ドルで和解しました。雅歌2章11節には｢冬は過ぎ去り、大雨も通り過ぎていった｣とあります。どんなに辛い出来事でも、公平な神は全てを見ています。この事件の裏には、根強く残る人種差別の概念が隠れているのだと思います。
