2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

その場に立って賛美

2歴20:22「彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて、ユダに攻めて来たアモン人、モアブ人、セイル山の人々を襲わせたので、彼らは打ち負かされた」 あまりにもおびただしいアモン人とモアブ人の数にヨシャパテは恐れを抱いていました。…

民に教える

2歴17:9「彼らはユダで教えた。すなわち、主の律法の書を携えて行き、ユダのすべての町々を巡回して、民の間で教えた」 これが律法の書が登場する最後の記述になります。この後、律法の書は34章で発見されるまでどこにあったのか不明です(34:14)。ヨシャ…

アサの晩年

2歴16:12「それから、アサはその治世の第三十九年に、両足とも病気にかかった。彼の病は重かった。ところが、その病の中でさえ、彼は主を求めることをしないで、逆に医者を求めた」 苦しいときは、誰でも何かに頼るものです。アサが医者を求めたことは自然な…

アサの祈り

2歴14:11「主よ。力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたにあっては変わりはありません。私たちの神、主よ。私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に当たります。主よ。あなたは私たちの神です。人間に…

シシャクの征服?

2歴12:12「このように、彼がへりくだったとき、主の怒りは彼の身を離れ、彼を徹底的に滅ぼすことはされなかった。ユダにも良いことがあったからである」 エジプトのパロ、シシャクはエルサレムを攻め上り、財宝をありったけさらっていきました。街に火も放た…

知恵と愛

2歴10:4「あなたの父上は、私たちのくびきをかたくしました。今、父上が私たちに負わせた過酷な労働と重いくびきを軽くしてください。そうすれば、私たちはあなたに仕えましょう」 ソロモン王は、富と知恵とにおいて、地上のどの王よりもまさっていた(9:22…

契約の箱の中身

2歴5:10「箱の中には、二枚の板のほかには何もはいっていなかった。これは、イスラエル人がエジプトから出て来たとき、主が彼らと契約を結ばれたときに、モーセがホレブで入れたものである」 パウロの書簡の中では、契約の箱の中にはマナの入った金のつぼ、…

モリヤ山の神殿

2歴3:1「こうして、ソロモンは、主がその父ダビデにご自身を現わされた所、すなわちエルサレムのモリヤ山上で主の家の建設に取りかかった。彼はそのため、エブス人オルナンの打ち場にある、ダビデの指定した所に、場所を定めた」 ダビデが自分の力を過信…

レバノン杉

2歴2:16「私たちのほうでは、お入用なだけレバノンから木材を切り、これをいかだに組んで、海路をヤフォまであなたのもとにお届けします。そこからあなたがこれをエルサレムに運び上ってください」 ツロ、シドンはイスラエルと敵対したこともありましたが、…

私は何者なのでしょう

1歴29:14「まことに、私は何者なのでしょう。私の民は何者なのでしょう。このようにみずから進んでささげる力を保っていたとしても。すべてはあなたから出たのであり、私たちは、御手から出たものをあなたにささげたにすぎません」 ダビデの問いかけは、全く…

ダビデが選ばれた理由

1歴28:4「けれども、イスラエルの神、主は、私の父の全家から私を選び、とこしえにイスラエルを治める王としてくださった。ユダの中から君たる者を選ばれたからである。私の父の家はユダの家に属している。主は私の父の子どもたちのうちで、私を愛し、全イス…

教会成長

エペソ4:13「ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです」 教会の成長はある一部分の人たちだけが成長することではありません。先輩クリスチャンは、新し…

288人

1歴25:7「彼らおよび主にささげる歌の訓練を受けた彼らの同族――彼らはみな達人であった。――の人数は二百八十八人であった」 彼らとは、アサフ、ヘマン、エドトンの3兄弟のことです。アサフは詩篇の中でも多くの歌を残していますが、ヘマンは88編、エドトン…

主に仕える心構え

1歴24:19「これは主の宮にはいる彼らの奉仕のために登録された者たちで、彼らの先祖アロンがイスラエルの神、主の彼に命じられたところによって、定めたとおりである」 奉仕のグループが24に分けられ、交代で24時間主に仕える体制が出来上がりました。ダビデ…

ダビデが建てられなかったわけ

1歴22:8「ある時、私に次のような主のことばがあった。『あなたは多くの血を流し、大きな戦いをしてきた。あなたはわたしの名のために家を建ててはならない。あなたは、わたしの前に多くの血を地に流してきたからである』」 ダビデの治世40年の間は、ダビ…

ダビデの悔い改め

1歴21:16「ダビデは、目を上げたとき、主の使いが、抜き身の剣を手に持ち、それをエルサレムの上に差し伸べて、地と天の間に立っているのを見た。ダビデと長老たちは、荒布で身をおおい、ひれ伏した」 エブス人は山地の民族です。もともとベニヤミンの地に住…

ヨアブとアビシャイの会話

1歴19:12「ヨアブは言った。「もし、アラムが私より強ければ、おまえが私を救ってくれ。もし、アモン人がおまえより強かったら、私がおまえを救おう」 もともとヨアブ、アビシャイ、アサエルの3兄弟でしたが、サウル王の将軍アブネルによりアサエルは殺され…

紅白饅頭?

1歴16:3「そしてイスラエルのひとりひとりみなに、男にも女にも、それぞれ、丸型のパン、なつめやしの菓子、干しぶどうの菓子を分け与えた」 日本の神社の祭りでは、紅白饅頭や甘いお菓子が配られることがあります。日本の風習がユダヤのものと似ているとよ…

契約の箱の運び方

1歴13:7「そこで彼らはアビナダブの家から神の箱を新しい車に載せた。ウザとアフヨがその車を御していた」 契約の箱は1度きり作られそれ以来、新しい契約の箱は作られていません。つまり作られた当時のままです。そうならば、箱には元々運ぶための金の輪が…

3勇士について

1歴11:14「彼らはその畑の真中に踏みとどまって、これを救い、ペリシテ人を打ち殺した。こうして、主は大勝利を収められた」 三勇士の二人の名前は出ていますが、もう一人の名前がありません。サムエル記にはハラルの子シャマとあります(2サム23:11)。彼らの…

ガイオとデオテレペス

3ヨハ11「愛する者よ。悪を見ならわないで、善を見ならいなさい。善を行なう者は神から出た者であり、悪を行なう者は神を見たことのない者です」 使徒の働きの中には、パウロに同行したガイオは2人書かれています。1人はマケドニア人ガイオ(使19:29)とも…

ガイオとデオテレペス

3ヨハ11「愛する者よ。悪を見ならわないで、善を見ならいなさい。善を行なう者は神から出た者であり、悪を行なう者は神を見たことのない者です」 使徒の働きの中には、パウロに同行したガイオは2人書かれています。1人はマケドニア人ガイオ(使19:29)とも…

反キリスト対策

2ヨハ6「愛とは、御父の命令に従って歩むことであり、命令とは、あなたがたが初めから聞いているとおり、愛のうちを歩むことです」 どこの教会かはわかりませんが、婦人と子どもに宛てた手紙です。新旧約を通して文字数では最短の書簡です。なぜこのような手紙…

本当に大事なこと

ガラ6:15「割礼を受けているか受けていないかは、大事なことではありません。大事なのは新しい創造です」 人は皆、母の胎内から羊水を通って生まれます。これは型です。イエス様はニコデモに「人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることがで…

聖霊vs肉

ガラ5:17「なぜなら、肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。この二つは互いに対立していて、そのためあなたがたは、自分のしたいと思うことをすることができないのです」 もし聖霊を受けたのであるなら、御霊を消してはなりません(1テサ5:19…

律法と信仰

ガラ3:22「しかし聖書は、逆に、すべての人を罪の下に閉じ込めました。それは約束が、イエス・キリストに対する信仰によって、信じる人々に与えられるためです」 律法と信仰は表裏一体のものです。クリスチャンが「自分は信仰によって救われた」と言っても、…

パウロの叱責

ガラ2:12「なぜなら、彼は、ある人々がヤコブのところから来る前は異邦人といっしょに食事をしていたのに、その人々が来ると、割礼派の人々を恐れて、だんだんと異邦人から身を引き、離れて行ったからです」 なんとペテロがそういう弱い面をパウロの前で見せ…