2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

身を隠す必要

2歴22:12「こうして、彼はこの人々とともに、神の宮に六年の間、身を隠していた。その間、アタルヤがこの国の王であった」 イエス様が生まれたときにも、虐殺がありイエス様はエジプトに身を逃れたことがありました(マタ2:14)。ヘロデ王が生きている間はエ…

動かずにいよ

2歴20:17「この戦いではあなたがたが戦うのではない。しっかり立って動かずにいよ。あなたがたとともにいる主の救いを見よ。ユダおよびエルサレムよ。恐れてはならない。気落ちしてはならない。あす、彼らに向かって出陣せよ。主はあなたがたとともにいる」 …

アハブは日没までに

2歴18:29「そのとき、イスラエルの王はヨシャパテに言った。『私は変装して戦いに行こう。でも、あなたは、自分の王服を着ていてください』こうして、イスラエルの王は変装し、彼らは戦いに行った」 なんという身勝手な言葉でしょうか?ヨシャパテには王の格…

クシュ人ゼラフの攻撃

2歴14:9「時がたって、クシュ人ゼラフが、百万の軍勢と三百台の戦車を率いて、彼らに向かって出陣し、マレシャにまで寄せて来た」 100万の兵と言えば、現代でもものすごい数の軍勢です。そもそも、軍役に携わる人口比は1~5%がいいところで、100万人が軍役…

シシャクは攻撃を中止せず

2歴12:9「エジプトの王シシャクはエルサレムに攻め上って来て、主の宮の財宝、王宮の財宝を奪い取り、何もかも奪って、ソロモンが作った金の盾をも奪い取った」 へりくだることは自分が正しくないと認めることです。自分こそ正義だと思っていても、正義の定…

知恵と金持ち

2歴9:18「その王座には六つの段があり、その王座には金の足台が取りつけられており、座席の両側にはひじかけがあり、そのひじかけのわきには二頭の雄獅子が立っていた」 これだけの豪華な王座があり、兵士の使う盾まで金であるなら、それらの財宝を欲しがら…

金450タラント

2歴8:18「フラムはそのしもべたちを通して、何隻かの船と海に詳しいしもべたちを彼のもとに送り届けた。彼らはソロモンのしもべたちといっしょにオフィルへ行き、そこから、金四百五十タラントを取って、これをソロモン王のもとに持って来た」 列王記では450…

人の建てた宮ではなく

2歴6:18「それにしても、神ははたして人間とともに地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです」 神の神殿という概念はキリストの十字架とともに変わりま…

身を清める海

2歴4:2「それから、鋳物の海を作った。縁から縁まで十キュビト。円形で、その高さは五キュビト。その周囲は細なわで巻いて三十キュビトであった」 海の直径は10キュビトで(2)、4.5メートル級の丸いプールです。その深さも3メートル近くあり、海に入る水の…

ダビデの金5000タラント

1歴29:9「こうして、民は自分たちのみずから進んでささげた物について喜んだ。彼らは全き心を持ち、みずから進んで主にささげたからである。ダビデ王もまた、大いに喜んだ」 ダビデ1人で金5000タラント、一族の長たち、イスラエル各部族の長たち、千人隊、百…

ダビデ神殿?

1歴28:21「見なさい。神の宮のあらゆる奉仕のために祭司とレビ人の各組がいる。あらゆる奉仕のために知恵のある、進んで事に当たるすべての人が、どんな仕事にも、あなたとともにいる。つかさたちとすべての民は、あなたのすべての命令に従う」 どこまでもソ…

数を数えたヨアブ

1歴27:24「ツェルヤの子ヨアブが数え始めたが、終わらなかった。このため、御怒りがイスラエルの上に下って、その数はダビデ王の年代記の統計には載らなかった」 21章でダビデがサタンの誘惑によって犯した罪を、ここでもヨアブが繰り返しています。数を数え…

宝物倉の番人

1歴26:28「すべて予見者サムエル、キシュの子サウル、ネルの子アブネル、ツェルヤの子ヨアブが聖別してささげた物、すなわち、すべての聖なるささげ物は、シェロミテとその兄弟たちにゆだねられた」 サムエルの時代から、初代王サウル、将軍たちがささげた物…

288人の達人

1歴25:7「彼らおよび主にささげる歌の訓練を受けた彼らの同族――彼らはみな達人であった――の人数は二百八十八人であった」 24組が各々12人で288人です。「みな達人であった」と書かれ、単にちょっと歌が上手いというレベルではないことがわかります。ダビデの…

ツァドクとアヒメレク

1歴24:3「ダビデは、エルアザルの子孫のひとりツァドク、およびイタマルの子孫のひとりアヒメレクと協力して、彼らをそれぞれの奉仕に任命し、それぞれの組に分けた」 ツァドクとアヒメレクは忠実にダビデに仕えましたが、アヒメレクの子エブヤタルはソロモ…

ヨアブは知っていた

1歴21:3「主が、御民を今より百倍も増してくださいますように。王さま。彼らはみな、わが君のもの、そのしもべではないのでしょうか。なぜ、わが君はこんなことを要求なさるのですか。なぜ、イスラエルに対し罪過ある者となられるのですか」 ヨアブの方がダ…

ハダデエゼルの講和

1歴19:19「ハダデエゼルのしもべたちは、彼らがイスラエルに打ち負かされたのを見て、ダビデと和を講じ、彼のしもべとなった。アラムはそれからはもう、アモン人を救おうと思わなかった」 ハダデエゼルは事あるたびにダビデに対抗してきたツォバの王です。彼…

ダビデの仮庵

1歴17:23「どうか、主よ。あなたが、このしもべとその家について約束されたことが、とこしえまでも真実をもって行なわれますように。あなたの約束どおりに行なってください」 ダビデの住む宮殿は建てられ、そこに住むことができても、肝心の主のおられる場所…

門衛オベデ・エドム

1歴15:24「祭司たち、すなわち、シェバヌヤ、ヨシャパテ、ネタヌエル、アマサイ、ゼカリヤ、ベナヤ、エリエゼルは、神の箱の前でラッパを吹き鳴らす者、オベデ・エドムとエヒヤは箱を守る門衛であった」 オベデ・エドムはその名前の示すようにイスラエル人で…

ケルビムに座しておられる

1歴13:6「ダビデと全イスラエルは、バアラ、すなわち、ユダに属するキルヤテ・エアリムに上って行き、そこから、「ケルビムに座しておられる主」と呼ばれていた神の箱を運び上ろうとした」 サムエル記によると契約の箱がキルヤテ・エアリムにあったのは20年…

ダビデの3勇士

1歴11:14「彼らはその畑の真ん中に踏みとどまって、これを救い、ペリシテ人を打ち殺した。こうして、主は大勝利を収められた」 3勇士の最後の1人の名前が書かれていませんが、サムエル記によるとハラル人アゲの子シャマとなっています(2サム23:11)。彼ら…

ベニヤミン族、ユダ族

1歴8:1「ベニヤミンは、その長子ベラ、次男アシュベル、三男アフラフ」 ベニヤミンとヨセフはラケルの子どもで正当な跡継ぎとしてヤコブも特別な思いがありました。ヨセフをイシュマエル人に売ろうと提案したのはユダでした(創37:27)。それは穴に投げ込ん…

アシェル族

1歴7:40「これらはみなアシェルの子で、一族のかしら、えり抜きの勇士、長たちのかしらであった。戦いのとき軍務につく者として彼らの系図に載せられた者の数は、二万六千人であった」 アシェルはヤコブの8番目の子で、レアの女奴隷ジルバによる第2子です。…

歌うたいたち

1歴6:31「箱が安置所に納められて後、ダビデが主の宮の歌をつかさどらせるために立てた人々は次のとおりである」 神に仕えるためにダビデが任命したレビ人たちは、歌が上手な人たちでした。ヘマンは賛美リーダーで、ダビデのギブオン時代の7年間活躍しました…

ユダ族の系図

1歴4:22「モアブを治めたヨキム、コゼバの人々、ヨアシュ、サラフ、ヤシュビ・ラヘム。この記録は古い」 白亜麻布業を営む者と、陶器師はユダ族の中から選ばれ、古くからの専門職であったことがわかります。イエス様もそういう意味においては大工という専門…

ユダ、ペレツ、ヘツロン

1歴2:9「ヘツロンの子として生まれた者は、エラフメエル、ラム、カレブ」 ヘツロンはユダの孫です。ユダ→ペレツ→ヘツロン→ラム→アミナダブ→ナフション→サルマ→ボアズ→オベデ→エッサイ→ダビデ…となります。ユダの父はイスラエル(ヤコブ)、イスラエルの父は…

ニムロデ再登場

1歴1:10「クシュはニムロデを生んだ。ニムロデは地上で最初の権力者となった」 歴代誌の最初は「アダム」という名前から始まる、極めて珍しい書簡です。しかも何の注釈も書かれていません。もし系図が書かれるときには「○○の歴史」とか何かしらの説明がある…