2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

父の命令

ヨハ12:50「わたしは、父の命令が永遠のいのちであることを知っています。それゆえ、わたしが話していることは、父がわたしに言われたとおりを、そのままに話しているのです」 命令は英語で「command」で、ギリシャ語では「entole(エンタレ)」が使われてい…

このまま放っておくなら

ヨハ11:48「もしあの人をこのまま放っておくなら、すべての人があの人を信じるようになる。そうなると、ローマ人がやって来て、われわれの土地も国民も奪い取ることになる」 ローマからはピラトが派遣され、ユダヤ地区の統括を任されていました。ピラトの下…

囲いに属さない羊

ヨハ10:16「わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです」 囲いに属さないほかの羊に関しては、様々な憶測がありますが、その中で…

姦淫の女

ヨハ8:5「モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか」 モーセの律法を持ち出すのなら、女と一緒に姦淫をしていた男も同罪です。「人がもし、他人の妻と姦通するなら、すなわちその隣人の妻と姦…

安息日は誰のもの

ヨハ7:23「もし、人がモーセの律法が破られないようにと、安息日にも割礼を受けるのなら、わたしが安息日に人の全身をすこやかにしたからといって、何でわたしに腹を立てるのですか」 「安息日に働くな」と「安息日に動いてはならない」は微妙に違う言葉です…

2番目のマナ

ヨハ6:63「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです」 ここでも2番目の法則が働いています。聖書は「予兆」と「成就」で成り立っており、最初のものは2番目に来るものを「…

父の証言

ヨハ5:37「また、わたしを遣わした父ご自身がわたしについて証言しておられます。あなたがたは、まだ一度もその御声を聞いたこともなく、御姿を見たこともありません」 いったいいつ頃から神を見なくなったのでしょうか?アブラハムの時代にマムレの木の下で…

サマリやの女3

ヨハ4:6「そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は六時ごろであった」 6時は6番目の時間のことで、朝6時から数えて6時間目、つまり昼の12時ごろだと分かります。サマリヤ人は彼女一人でした。…

2番目の新天地

イザ66:22「わたしの造る新しい天と新しい地が、わたしの前にいつまでも続くように、――主の御告げ。――あなたがたの子孫と、あなたがたの名もいつまでも続く」 聖書には大原則があって、その流れによって物語は成り立っています。それは「2番目」に来るもの…

主を喜ぶ

イザ64:5「あなたは迎えてくださいます。喜んで正義を行なう者、あなたの道を歩み、あなたを忘れない者を。ああ、あなたは怒られました。私たちは昔から罪を犯し続けています。それでも私たちは救われるでしょうか」 自分は救われて、罪の生活を送っていない…

聖霊に逆らうなら

イザ63:10「しかし、彼らは逆らい、主の聖なる御霊を痛ませたので、主は彼らの敵となり、みずから彼らと戦われた」 イエス様は聖霊に従うように何度も言われました。「人はどんな罪も冒涜も赦していただけます。しかし、聖霊に逆らう冒涜は赦されません(マ…

花嫁にふさわしい

イザ62:5「若い男が若い女をめとるように、あなたの子らはあなたをめとり、花婿が花嫁を喜ぶように、あなたの神はあなたを喜ぶ」 あなたの子らが、あなたをめとり…とは近親相姦のような言葉ですが、「結婚する」のヘブライ語の原語は「baal(バアール)」とな…

恥で結構

イザ61:7「あなたがたは恥に代えて、二倍のものを受ける。人々は侮辱に代えて、その分け前に喜び歌う。それゆえ、その国で二倍のものを所有し、とこしえの喜びが彼らのものとなる」 恥を2倍受けるのならいやですが、恥に代えて別のものを2倍受けるのなら喜…

永遠の光

イザ60:19「太陽がもうあなたの昼の光とはならず、月の輝きもあなたを照らさず、主があなたの永遠の光となり、あなたの神があなたの光栄となる」 黙示録に「もはや夜がない(黙22:5)」と言う記述があり、この御言葉を思い出させる内容のものがあります。黙…

とりなす者がいない

イザ59:16「主は人のいないのを見、とりなす者のいないのに驚かれた。そこで、ご自分の御腕で救いをもたらし、ご自分の義を、ご自分のささえとされた」 主を支えられる人間などいるわけもありません。それでも、人の救いのためにとりなす者がいてもよさそう…

たましいが衰え果て

イザ57:16「わたしはいつまでも争わず、いつも怒ってはいない。わたしから出る霊と、わたしが造ったたましいが衰え果てるから」 争いと怒りがいかにエネルギーを消耗するかがわかります。主でさえ、争い続けず、怒り続けることをしません。なぜなら主から出…

良い牧者

イザ56:11「この貪欲な犬どもは、足ることを知らない。彼らは、悟ることも知らない牧者で、みな、自分かってな道に向かい、ひとり残らず自分の利得に向かって行く」 見張り人、牧者はそれぞれ教会の指導的立場にある人です。見張るべき人の目が見えなければ…

人よりも高く

イザ55:9「天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い」 人はどう思うかわかりませんが、わたしはこの御言葉が大好きです。人がどんなに思いを寄せても、その思いが主の思いと一致するこ…

恥は栄光

イザ54:4「恐れるな。あなたは恥を見ない。恥じるな。あなたははずかしめを受けないから。あなたは自分の若かったころの恥を忘れ、やもめ時代のそしりを、もう思い出さない」 夫はイエス様のことで、妻は教会のことです。教会が成長して、イエス様にふさわし…

実現したみこころ

イザ53:10「しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。もし彼が、自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、主のみこころは彼によって成し遂げられる」 人は不完全です。不完全なものにいのちを捧げ…

見たこともない姿

イザ52:15「そのように、彼は多くの国々を驚かす。王たちは彼の前で口をつぐむ。彼らは、まだ告げられなかったことを見、まだ聞いたこともないことを悟るからだ」 イザヤの時代にはまだ捕囚は始まっていませんが、イザヤが見た幻にはしいたげられ、苦しみに…

主の御名に信頼

イザ50:10「あなたがたのうち、だれが主を恐れ、そのしもべの声に聞き従うのか。暗やみの中を歩き、光を持たない者は、主の御名に信頼し、自分の神に拠り頼め」 どんなに神に仕える者でも、成功するなら自分の努力におぼれ、神から離れてしまいがちです。成…

希望は消えない

イザ49:13「天よ。喜び歌え。地よ。楽しめ。山々よ。喜びの歌声をあげよ。主がご自分の民を慰め、その悩める者をあわれまれるからだ」 家に帰るとホッとするのは、使い慣れた品々や、雨露をしのげる空間が保障されているからです。そこには必ず安心と平安が…

不思議なお方

イザ48;11「わたしのため、わたしのために、わたしはこれを行なう。どうしてわたしの名が汚されてよかろうか。わたしはわたしの栄光を他の者には与えない」 主は神であり、永遠にそれは変わりません。最も輝ける存在で、おごることなく、へりくだり、愛に満…

わたしだけは特別

イザ47:8「だから今、これを聞け。楽しみにふけり、安心して住んでいる女。心の中で、『私だけは特別だ。私はやもめにはならないし、子を失うことも知らなくて済もう。』と言う者よ」 自分だけは特別だと誰でも思いたいでしょうし、一度は必ず人生のどこかで…

すべて真実

イザ46:10「わたしは、終わりの事を初めから告げ、まだなされていない事を昔から告げ、『わたしのはかりごとは成就し、わたしの望む事をすべて成し遂げる。』と言う。」 聖書に書かれていることはすべて本当のことです。これが前提で聖書を読まないと、目に…

ほかに神はいない

イザヤ45:5「わたしが主である。ほかにはいない。わたしのほかに神はいない。あなたはわたしを知らないが、わたしはあなたに力を帯びさせる」 神はいつでも神でおられ、ひとりひとりの人生を知っておられ、設計されているお方です。キリスト教の国々では生ま…