2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
伝道者3:14「私は知った。神のなさることはみな永遠に変わらないことを。それに何かをつけ加えることも、それから何かを取り去ることもできない。神がこのことをされたのだ。人は神を恐れなければならない」「知る」のヘブル語は「yada(ヤダー)」で、頭で理解する…
伝道2:19「後継者が知恵ある者か愚か者か、だれにわかろう。しかも、私が日の下で骨折り、知恵を使ってしたすべての労苦を、その者が支配するようになるのだ。これもまた、むなしい」 後継者は自分の地位を継ぐもので、王の後継者はその息子です。父がわが子を…
伝道1:12「伝道者である私は、エルサレムでイスラエルの王であった」 伝道者はヘブル語「qohelet(コヘレト)」が使われ、カトリックの使っている聖書には「コヘレトの言葉」というタイトルになっています。英語では「teacher」とか「preacher」が使われており、教える者…
エステル9:28「また、この両日は、代々にわたり、すべての家族、諸州、町々においても記念され、祝われなければならないとし、これらのプリムの日が、ユダヤ人の間で廃止されることがなく、この記念が彼らの子孫の中でとだえてしまわないようにし」 現代でもプリム…
エステル6:6「行ハマンが入って来たので、王は彼に言った。「王が栄誉を与えたいと思う者には、どうしたらよかろう。」そのとき、ハマンは心のうちで思った。「王が栄誉を与えたいと思われる者は、私以外にだれがあろう」」 そもそもモルデカイがハマンにひれ伏すこ…
エステル4:16「行って、シュシャンにいるユダヤ人をみな集め、私のために断食をしてください。三日三晩、食べたり飲んだりしないように。私も、私の侍女たちも、同じように断食をしましょう。たとい法令にそむいても私は王のところへまいります。私は、死ななけれ…
エステル2:7「モルデカイはおじの娘ハダサ、すなわち、エステルを養育していた。彼女には父も母もいなかったからである。このおとめは、姿も顔だちも美しかった。彼女の父と母が死んだとき、モルデカイは彼女を引き取って自分の娘としたのである」モルデカイという…
オネ1:23「キリスト・イエスにあって私とともに囚人となっているエパフラスが、あなたによろしくと言っています」 ピレモンも獄中書簡の1つとされています。パウロとともにいるのはエパフラスで、コロサイ教会を建てた功労者です(コロ1:7)。エパフラスが何か罪を犯…
ネヘ12:27「彼らはエルサレムの城壁の奉献式のときに、レビ人を、彼らのいるすべての所から捜し出してエルサレムに来させ、シンバルと十弦の琴と立琴に合わせて、感謝の歌を歌いながら喜んで、奉献式を行なおうとした」バビロン捕囚の際、カルデヤ人たちがユダヤ…
ネヘ9:36「ご覧ください。私たちは今、奴隷です。あなたが私たちの先祖に与えて、その実りと、その良い物を食べるようにされたこの地で、ご覧ください、私たちは奴隷です」バビロン、ペルシャと支配者が変わっても、彼らが捕囚であり、奴隷の状態であることは変…
ネヘ6:1「さて、私が城壁を建て直し、破れ口は残されていないということが、サヌバラテ、トビヤ、アラブ人ゲシェム、その他の私たちの敵に聞こえると、―その時まで、私はまだ、門にとびらを取りつけていなかった―」 工事も終盤に差し掛かり、城壁に破れたところ…
ネベ4:20「どこででも、あなたがたが角笛の鳴るのを聞いたら、私たちのところに集まって来なさい。私たちの神が私たちのために戦ってくださるのだ」神がすべてを働かせて益にしてくださることは聖書を読む者なら知っていることです(ロマ8:28)。神が守ってくださる…
ネベ2:10「ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤは、これを聞いて、非常に不きげんになった。イスラエル人の利益を求める人がやって来たからである」このサヌバラテがネヘミヤ書を通じて、城壁の修復の妨害をする者となります。城壁が少しでも修復した…
エズ10:4「立ち上がってください。このことはあなたの肩にかかっています。私たちはあなたに協力します。勇気を出して、実行してください」 不信の罪の根拠となったのが「彼らと互いに縁を結んではならない(申7:3)」と書かれている申命記の命令です。誰もがこの罪…
エズ8:23「だから、私たちはこのことのために断食して、私たちの神に願い求めた。すると神は私たちの願いを聞き入れてくださった」アルタシャスタ王前にはアハシュエロス王もおり、彼の時代にはエステル、モルデカイというイスラエルの神を信じる者たちが証しを…
エズ5:17「ですから今、王さま、もしもよろしければ、あのバビロンにある王の宝物倉を捜させて、エルサレムにあるこの神の宮を建てるためにクロス王からの命令が下されたかどうかをお調べください。そして、このことについての王のご意見を私たちにお伝えくだ…
エズ1:2「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜わった。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた』」 「霊を奮い立たせた(1)」とありますが、イザヤ書では主が直接クロス王に語られた内…
3ヨハ8「ですから、私たちはこのような人々をもてなすべきです。そうすれば、私たちは真理のために彼らの同労者となれるのです」おそらくパウロのような、各地を渡り歩き伝道している人のことを指しているのだと思われます(6)。もし、この手紙の時代がイエス様が…
2ヨハネ5「そこで夫人よ。お願いしたいことがあります。それは私が新しい命令を書くのではなく、初めから私たちが持っていたものなのですが、私たちが互いに愛し合うということです」 この名を明かされていない夫人は、1節では定冠詞「ho(ハー)」が使われており、教…
1ヨハネ5:15「私たちの願う事を神が聞いてくださると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです」 神はどんなことでもできます(マコ10:27)。願うことが自分の都合によるものなら、神も困ってしまうでしょう。ヨハネは「何事でも神のみこころにかな…
1ヨハネ4:3「イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それが世に来ているのです」 1コリントへの手紙13章は愛の章として有名ですが、このヨハネの手紙…
1ヨハネ3:11「互いに愛し合うべきであるということは、あなたがたが初めから聞いている教えです」 ヨハネの福音書の中で最後の晩餐のときに、イエス様が言われたのは「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したよ…
1ヨハネ1:1「初めからあったもの、私たちが聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの、すなわち、いのちのことばについて」 ヨハネは自分が見聞きしたことを何度も証していたと思いますが、この手紙で再度「いのちのことば」について語ろうとして…
ルカ24:39「わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています」「まさしくわたしです」は、ギリシャ語「エゴ・エイミ」が使われています。新約の中で最低でも8回登場…
ルカ23:15「ヘロデとても同じです。彼は私たちにこの人を送り返しました。見なさい。この人は、死罪に当たることは、何一つしていません」 ピラトはイエス様に「あなたは、ユダヤの王か」と聞いており、イエス様は「そのとおりです」と答えています(3)。捕らえられ自…
ルカ22:38「彼らは言った。「主よ。このとおり、ここに剣が二振りあります。イエスは彼らに、「それで十分」と言われた」 剣がなぜ必要だったのでしょうか。確かに、祭司長や長老たちは、剣や棒を持ってやってきたと書かれています(52)。これまでにない、祭司長…