2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
エレ31:33「彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。…主の御告げ…わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる」 主はエレミヤを通じて「新しい契約」を結ぶと…
エレ31:33「彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。…主の御告げ…わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる」 主はエレミヤを通じて「新しい契約」を結ぶと…
エレ30:19「彼らの中から、感謝と、喜び笑う声がわき出る。わたしは人をふやして減らさず、彼らを尊くして、軽んじられないようにする」 主は約束の通りご自分の民を、70年後に捕囚の地からエルサレムに帰しました。バビロンはペルシャに攻撃され、まさに「あ…
エレ29:13「もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つけるだろう」 エレミヤは捕囚は70年続くと預言し(10)、ハナヌヤ(28:1)や他の偽預言者たちと真っ向から対立します。捕らえられている時間がもっと短いと考えたいのは人の心情で…
エレ28:16「それゆえ、主はこう仰せられる。『見よ。わたしはあなたを地の面から追い出す。ことし、あなたは死ぬ。主への反逆をそそのかしたからだ』」 「あなたは死ぬ」と言われたのはハナヌヤだけではありません。創世記のはじめに主がアダムに、エデンの園…
エレ27:18「もし彼らが預言者であり、もし彼らに主のことばがあるのなら、彼らは、主の宮や、ユダの王の家や、エルサレムに残されている器がバビロンに持って行かれないよう、万軍の主にとりなしの祈りをするはずだ」 エレミヤには宮の柱、海、車輪つきの台に…
エレ26:18「かつてモレシェテ人ミカも、ユダの王ヒゼキヤの時代に預言して、ユダのすべての民に語って言ったことがある。『万軍の主はこう仰せられる。シオンは畑のように耕され、エルサレムは廃墟となり、この宮の山は森の丘となる。』」 「かつて」と言って…
エレ24:1「バビロンの王ネブカデレザルが、エホヤキムの子、ユダの王エコヌヤと、ユダのつかさたちや、職人や、鍛冶屋をエルサレムから捕らえ移し、バビロンに連れて行って後、主は私に示された。見ると、主の宮の前に、二かごのいちじくが置かれている」 「鍛…
エレ23:33「この民、あるいは預言者、あるいは祭司が、『主の宣告とは何か』とあなたに尋ねたら、あなたは彼らに、『あなたがたが重荷だ。だから、わたしはあなたがたを捨てる』と言え」 北イスラエルの滅亡に立ち会えたのはイザヤとミカです(イザ1:1、ミカ1:1)。…
エレ22:11「父ヨシヤに代わって王となり、この所から出て行った、ヨシヤの子、ユダの王シャルムについて、主はまことにこう仰せられる。「彼は二度とここには帰らない」」 ヨシヤの死後にはエホアハズが油注がれ王になったとあります(2王23:30)。しかし、彼は…
エレ21:9「この町にとどまる者は、剣とききんと疫病によって死ぬが、出て、あなたがたを囲んでいるカルデヤ人にくだる者は、生きて、そのいのちは彼の分捕り物となる」 国は戦争時に、敵の攻撃だけを想定していますが、それ以外の要因が重なると厳しい状態に追…
エレ20:4「まことに主がこう仰せられる。『見よ。わたしはあなたを、あなた自身とあなたの愛するすべての者への恐れとする。彼らは、あなたの目の見る所で、敵の剣に倒れる。また、わたしはユダの人全部をバビロンの王の手に渡す。彼は彼らをバビロンへ引いて…
エレ19:7「また、わたしはこの所で、ユダとエルサレムのはかりごとをこぼち、彼らを敵の前で、剣で倒し、またいのちをねらう者の手によって倒し、そのしかばねを、空の鳥や地の獣にえじきとして与える」 ベン・ヒノムはエルサレムの南側にある「瀬戸のかけらの…
エレ17:22「また、安息日に荷物を家から出すな。何の仕事もするな。わたしがあなたがたの先祖に命じたとおりに安息日をきよく保て」 どうやらイスラエルの罪はほかの神々に仕え、拝んでいたことだけではないようです(16:11)。ここでは、安息日を守るように戒め…
エレ16:9「まことにイスラエルの神、万軍の主は、こう仰せられる。「見よ。わたしは、この所から、あなたがたの目の前で、あなたがたが生きているうちに、楽しみの声と喜びの声、花婿の声と花嫁の声を絶やす」」 毎日、世界中のどこかで結婚式と葬式は行われて…
エレ15:6「おまえがわたしを捨てたのだ、――主の御告げ――おまえはわたしに背を向けた。わたしはおまえに手を伸ばし、おまえを滅ぼす。わたしはあわれむのに飽いた」 「飽いた」のヘブル語「la'ah(ラッアー)」は「疲れた」という意味もあります。ここまで神を怒…
エレ14:12「彼らが断食しても、わたしは彼らの叫びを聞かない。全焼のいけにえや、穀物のささげ物をささげても、わたしはそれを受け入れない。かえって、剣とききんと疫病で、彼らをことごとく絶ち滅ぼす」 エレミヤはヨシヤ王からユダ国最後の王ゼデキヤまで…
エレ13:17「もし、あなたがたがこれに聞かなければ、私は隠れた所で、あなたがたの高ぶりのために泣き、涙にくれ、私の目は涙を流そう。主の群れが、とりこになるからだ」 詩篇などでは自分の不幸を嘆いて泣き、主に訴える歌がいくつかあります(詩6:6、39:12な…
エレ12:16「彼らが、かつて、わたしの民にバアルによって誓うことを教えたように、もし彼らがわたしの民の道をよく学び、わたしの名によって、『主は生きておられる』と誓うなら、彼らは、わたしの民のうちに建てられよう」 バアルのことを深く学び、仕えるこ…
エレ10:5「それは、きゅうり畑のかかしのようで、ものも言えず、歩けないので、いちいち運んでやらなければならない。そんな物を恐れるな。わざわいも幸いも下せないからだ」 偶像が人に対して影響を及ぼさないことは、聖書のいろいろな箇所に書かれています。…
エレ9:9「これらのために、わたしは彼らを罰しないだろうか。―主の御告げ―このような国に対して、わたしが復讐しないだろうか」 エレミヤはすでにイスラエルの民に北からわざわいが襲ってくることを何度も警告しています(1:14,4:6など)。ここでは彼らがなぜ滅…
エレ8:17「見よ。わたしが、まじないのきかないコブラや、まむしを、あなたがたの中に送り、あなたがたをかませるからだ。主の御告げ」 空の鳥たちでさえ、季節をわきまえ、帰る時間を知るのに(7)、全地を治める人には神を恐れる知恵がありません。エレミヤは…
エレ7:31「また自分の息子、娘を火で焼くために、ベン・ヒノムの谷にあるトフェテに高き所を築いたが、これは、わたしが命じたこともなく、思いつきもしなかったことだ」 トフェテの高き所がいつ作られたのかは書かれていませんが、ヒゼキヤがあらゆる像と高き…
エレ6:15「彼らは忌みきらうべきことをして、恥を見ただろうか。彼らは少しも恥じず、恥じることも知らない。だから、彼らは、倒れる者の中に倒れ、わたしが彼らを罰する時に、よろめき倒れる」と主は仰せられる」 ユダ国にもヒゼキヤ(2王18:4)やヨシヤ(2王23:…
エレ5:18「しかし、その日にも、(主の御告げ)わたしはあなたがたを、ことごとくは滅ぼさない」 メソポタミア地方では、アラム語が多く使われ、アッシリアがユダを包囲したとき「アラム語で話しかけて欲しい」という記述が残っています(2王18:26)。エレミヤは「…
エレ3:17「そのとき、エルサレムは『主の御座』と呼ばれ、万国の民はこの御座、主の名のあるエルサレムに集められ、二度と彼らは悪いかたくなな心のままに歩むことはない」 現在のイスラエルには「帰還法」という法律があり、他国にいるユダヤ人たちを受け入れ…
エレ2:10「キティムの島々に渡ってよく見よ。ケダルに人を遣わして調べてみよ。このようなことがあったかどうか、よく見よ」 キティムは地中海のキプロス島のことで(民24:24)、ケダルはキティムとは反対にあるイスラエルの東の平野のことです(イザ60:7)。他民族…