2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ご計画は止まず

エレ33:9「この町は世界の国々の間で、わたしにとって喜びの名となり、栄誉となり栄えとなる。彼らはわたしがこの民に与えるすべての祝福のことを聞き、わたしがこの町に与えるすべての祝福と平安のために、恐れおののこう」 韓国でも中国でもリバイバルは起き…

意味がない契約?

エレ32:25「神、主よ。あなたはこの町がカルデヤ人の手に渡されようとしているのに、私に、『銀を払ってあの畑を買い、証人を立てよ。』と仰せられます」 エレミヤは庭につながれていました(2)。監視たちや、親戚、立会人など多くの人がアナトテの土地を売買…

立ち直る日本

エレ31:35「主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、月と星を定めて夜の光とし、海をかき立てて波を騒がせる方、その名は万軍の主」 大津波があった後だからでしょうか?妙に「海をかき立てて波を騒がせる」という言葉に目が止まってしまいます。…

御心を成し遂げる

エレ30:24「主の燃える怒りは、御心の思うところを行なって、成し遂げるまで去ることはない。終わりの日に、あなたがたはそれを悟ろう」 どんなに祈っても主は御心を成すお方です。自分の思いと主の思いが一致するとき、主のわざが現れます(2歴16:9)。しかし…

ハナヌヤ

エレ28:9「平安を預言する預言者については、その預言者のことばが成就して初めて、ほんとうに主が遣わされた預言者だ、と知られるのだ」 放射能で水が汚染されても、「大丈夫、水を飲んでも死なない」というなら、その根拠が必要ですし、誰ひとり身体的に害が…

エホヤキムの治世の初め

エレ27:1「ヨシヤの子、ユダの王エホヤキムの治世の初めに、主からエレミヤに次のようなことばがあった」 25章の初めはエホヤキムの第四年となっているので、時間が逆行しています。治世の初めは捕囚に逢う23年も前のことです。そもそもエレミヤが預言者とし…

2人の預言者

エレ26:20「ほかにも主の名によって預言している人がいた。すなわち、キルヤテ・エアリムの出のシェマヤの子ウリヤで、彼はこの町とこの国に対して、エレミヤのことばと全く同じような預言をしていた」 まったく同じような預言なら、「悔い改めれば、主がわざ…

敵も主のしもべ

エレ25:9「見よ、わたしは北のすべての種族を呼び寄せる。――主の御告げ。――すなわち、わたしのしもべバビロンの王ネブカデレザルを呼び寄せて、この国と、その住民と、その回りのすべての国々とを攻めさせ、これを聖絶して、恐怖とし、あざけりとし、永遠の廃…

2つのいちじく

エレ24:2「一つのかごのは非常に良いいちじくで、初なりのいちじくの実のようであり、もう一つのかごのは非常に悪いいちじくで、悪くて食べられないものである」 いちじくはイスラエルの象徴ですが、2種類のいちじくがあるとエレミヤは主に教えられています。…

二つのグループ

使23:8「サドカイ人は、復活はなく、御使いも霊もないと言い、パリサイ人は、どちらもあると言っていたからである」 現在でも教会は聖霊を認めるグループと認めないグループに分かれています。福音派の多くは聖霊のバプテスマを信じていませんし、聖霊を受け…

二者択一

エレ21:5-6「わたし自身が、伸ばした手と強い腕と、怒りと、憤りと、激怒とをもって、あなたがたと戦い、この町に住むものは、人間も獣も打ち、彼らはひどい疫病で死ぬ」 主が敵に回ったら、勝ち目はありません。もしおとなしく捕囚にあい、連行されるなら生き…

ベミヤミン門事件

エレ20:18「なぜ、私は労苦と苦悩に会うために胎を出たのか。私の一生は恥のうちに終わるのか」 エレミヤはベニヤミンの門につながれていたため、多くの人に鎖につながれているのを見られてしまいました。ベニヤミンの門は主の宮の上にあったとあるので(2)、…

なぜバアルに

エレ19:5「バアルのために自分の子どもたちを全焼のいけにえとして火で焼くため、バアルの高き所を築いたからである。このような事は、わたしが命じたこともなく、語ったこともなく、思いつきもしなかったことだ」 イスラエル人がアシュタロテやバアルの神に走…

かたくなな心が崩れるとき

エレ18:12「しかし、彼らは言う。『だめだ。私たちは自分の計画に従い、おのおの悪いかたくなな心のままに行なうのだから』と」 大地震の被害に対して、多くの国から救援、援助の申し入れがあったと聞きます。今、クリスチャンも問われています。神を信じない…

安息日には

エレ17:22「また、安息日に荷物を家から出すな。何の仕事もするな。わたしがあなたがたの先祖に命じたとおりに安息日をきよく保て」 安息日に仕事を持ち込むなら、礼拝どころではありません。心ここにあらず、の状態になってしまうでしょう。「荷物」は仕事…

すべてをご存知

エレ16:17「わたしの目は彼らのすべての行ないを見ているからだ。彼らはわたしの前から隠れることはできない。また、彼らの咎もわたしの目の前から隠されはしない」 すべてを主がご存知なら、何も説明する必要はないでしょう。しかし、主は人と語り合いたいと…

遣わされた預言者

エレ14:14「あの預言者たちは、わたしの名によって偽りを預言している。わたしは彼らを遣わしたこともなく、彼らに命じたこともなく、語ったこともない。彼らは、偽りの幻と、むなしい占いと、自分の心の偽りごとを、あなたがたに預言しているのだ」 預言者に…

亜麻布の帯

エレ13:7「私はユーフラテス川に行って、掘り、隠した所から帯を取り出したが、なんと、その帯は腐って、何の役にも立たなくなっていた」 エレミヤは主の命令によって、新しい帯を買って締めていました。帯をはずしてしまうと、あられもない姿になり、なんとも…

まだらの猛禽

エレ12:9「私の相続地は、私にとって、まだらの猛禽なのか。猛禽がそれを取り巻いているではないか。さあ、すべての野の獣を集めよ。連れて来て、食べさせよ」 猛禽は鷲や鷹などの肉食の鳥のことです。ふくろうも猛禽類です。まだらは主の選びを指します。創世…

アナトテへの裁き

エレ11:21「それゆえ、主はアナトテの人々について、こう仰せられた。「彼らはあなたのいのちをねらい、『主の名によって預言するな。われわれの手にかかってあなたが死なないように。』と言っている」 アナトテはエレミヤの出身地です(1:1)。そのアナトテの…

打ち傷

エレ10:15「ああ、私は悲しい。この傷のために。この打ち傷はいやしがたい。そこで、私は言った『まことに、これこそ私が、負わなければならない病だ』」 エレミヤが負わなければならない病とは、捕囚のことです。「私」が主なのかエレミヤなのか、ややこしい…

心に割礼

エレ9:26「エジプト、ユダ、エドム、アモン人、モアブ、および荒野の住人でこめかみを刈り上げているすべての者を罰する。すべての国々は無割礼であり、イスラエルの全家も心に割礼を受けていないからだ」 パウロによれば、心の割礼は御霊によってされます(ロマ…

先祖より悪い

エレ7:26「彼らはわたしに聞かず、耳を傾けず、うなじのこわい者となって、先祖たちよりも悪くなった」 信じるものの数は年々減っていくということでしょうか?どんなにリセットしても、人は悪に走り、神を裏切るようになるとしたらむなしいものです。確かにノ…

経済中心の世界

エレ6:13「なぜなら、身分の低い者から高い者まで、みな利得をむさぼり、預言者から祭司に至るまで、みな偽りを行なっているからだ」 2011年は激動の年になるかも知れません。本来なら今年9月にあるはずのエジプト選挙は、前倒しで行われるようです。20…

ことごとく滅ぼさない

エレ5:10「ぶどう畑の石垣に上って滅ぼせ。しかし、ことごとく滅ぼしてはならない。そのつるを除け。それらは主のものではないからだ」 ソドム・ゴモラの破壊、ノアの洪水やバビロン捕囚も、神がいつまでも罪を放置しないで、必ず裁きをするという史実です。主…

続・美しの門

使4:14「そればかりでなく、いやされた人がふたりといっしょに立っているのを見ては、返すことばもなかった」 いやされた人とは美しの門にいた、生まれつき足のきかない男のことです(3:2)。美しの門の奇跡は男の数で5千人が救われるきっかけになりました…

酒、タバコだけじゃない

エレ3:10「このようなことをしながら、裏切る女、妹のユダは、心を尽くしてわたしに帰らず、ただ偽っていたにすぎなかった」 背信と裏切りはどちらが悪いのでしょうか?英語でも「faithless」「unfaithful」と意味に差がないような単語をつかっています。個人…