2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

申命記23章 神殿娼婦になってはならない

申23:17「イスラエルの女子は神殿娼婦になってはならない。イスラエルの男子は神殿男娼になってはならない」 「娼婦」にあたるヘブル語は「qadesh(カデーシュ)」で、聖書ではユダの息子の嫁タマルが、娼婦の格好をしてユダの子を授かったときに使われています(創3…

申命記22章 知らぬふりをしていてはならない

申22:4「あなたの同族の者のろば、または牛が道で倒れているのを見て、知らぬふりをしていてはならない。必ず、その者を助けて、それを起こさなければならない」イエス様が律法学者に「隣人」とはだれか、と聞かれたことがありました(ルカ10:30)。そのときに良き…

申命記20章 実を結ばないとわかっている木

申20:20「ただ、実を結ばないとわかっている木だけは、切り倒してもよい。それを切り倒して、あなたと戦っている町が陥落するまでその町に対して、それでとりでを築いてもよい」 まだ実のなる可能性があれば、取って食べれます(19)。しかし、実がもうならない…

申命記19章 のがれて生きることができる

申19:4「殺人者がそこにのがれて生きることができる場合は次のとおり。知らずに隣人を殺し、以前からその人を憎んでいなかった場合である」 現代の法律用語なら「過失致死」に相当する決まりです。「過失」は英語では「unintentional」とか「negligence」などが使われ…

申命記18章 卜者や占い師に聞き従ってきた

申18:14「あなたが占領しようとしているこれらの異邦の民は、卜者や占い師に聞き従ってきたのは確かである。しかし、あなたには、あなたの神、主は、そうすることを許されない」神が何を見ているかがわかります。異邦の民にも目を注がれて、彼らが卜者や占い師…

申命記17章 多くの妻を持ってはならない

申17:17「多くの妻を持ってはならない。心をそらせてはならない。自分のために金銀を非常に多くふやしてはならない」 「多くの妻を持ってはならない」と「金銀を非常に多くふやしてはならない」という2つの律法が書かれています。たった2つですが、神が守り行な…

申命記16章 わいろを取ってはならない

申16:19「あなたはさばきを曲げてはならない。人をかたよって見てはならない。わいろを取ってはならない。わいろは知恵のある人を盲目にし、正しい人の言い分をゆがめるからである」 神は人をさばき、コミュニティーを充実させることよりも、神との関係を優先…

申命記15章 貧しい者がなくなるであろう

申15:4「そうすれば、あなたのうちには貧しい者がなくなるであろう。あなたの神、主が相続地としてあなたに与えて所有させようとしておられる地で、主は、必ずあなたを祝福される」 ユダヤ人が金に汚いと思われがちですが、それはキリスト教国にあって金融業…

申命記13章 あなたがたを試みておられる

申13:3「その預言者、夢見る者のことばに従ってはならない。あなたがたの神、主は、あなたがたが心を尽くし、精神を尽くして、ほんとうに、あなたがたの神、主を愛するかどうかを知るために、あなたがたを試みておられるからである」困ったことに「夢見る者」の…

申命記12章 つけ加えてはならない

申12:32「あなたがたは、私があなたがたに命じるすべてのことを、守り行なわなければならない。これにつけ加えてはならない。減らしてはならない」同じ内容が申命記4章2節に書かれています。「つけ加えてはならない。減らしてはならない」は何か重要なことを伝え…

申命記11章 主の命令に聞き従わず

申11:28「もし、あなたがたの神、主の命令に聞き従わず、私が、きょう、あなたがたに命じる道から離れ、あなたがたの知らなかったほかの神々に従って行くなら、のろいを与える」 旧約の根幹をなすみことばだと思います。神の命令に従うなら祝福(27)、そうでな…

申命記10章 彼らを愛された

申10:15「主は、ただあなたの先祖たちを恋い慕って、彼らを愛された。そのため彼らの後の子孫、あなたがたを、すべての国々の民のうちから選ばれた。今日あるとおりである」イスラエルの民を荒野で根絶やしにしなかったのも、彼らを愛されたゆえです。このよう…

申命記9章 私が正しいから

申9:4「あなたの神、主が、あなたの前から彼らを追い出されたとき、あなたは心の中で、「私が正しいから、主が私にこの地を得させてくださったのだ」と言ってはならない。これらの国々が悪いために、主はあなたの前から彼らを追い出そうとしておられるのだ」 …

申命記8章 人はパンだけで生きるのではない

申8:3「それで主は、あなたを苦しめ、飢えさせて、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナを食べさせられた。それは、人はパンだけで生きるのではない、人は主の口から出るすべてのもので生きる、ということを、あなたにわからせるためであった」…

申命記6章 あなたの神、主を愛しなさい

申6:5「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」 イエス様はこれを第1の戒めだとされました(マタ22:38)。モーセに授けられた2枚の石の板には十戒が書かれ(5:22)、この命令は板には書かれていません。また、イエス様が言われた第…

申命記5章 顔と顔とを合わせて語られた

申5:4「主はあの山で、火の中からあなたがたに顔と顔とを合わせて語られた」創世記の中でアダムは罪を犯した後、神の声を聞き「神である主の御顔を避けて園の木の間に身を隠した(創3:8)」とあります。罪があると神の顔をまともに見れなくなるのです。モーセの言…

申命記4章 バアル・ペオルに従った者

申4:3「あなたがたは、主がバアル・ペオルのことでなさったことを、その目で見た。バアル・ペオルに従った者はみな、あなたの神、主があなたのうちから根絶やしにされた」バアル・ペオルが何の神かは聖書には書かれていませんが、バラムがバラクと別れた後にこ…

申命記3章 ルベン人とガド人には

申3:16「ルベン人とガド人には、ギルアデからアルノン川の、国境にあたる川の真ん中まで、またアモン人の国境ヤボク川までを与えた」 約束の地に入る前にイスラエルは、エモリ人シホンと(1:4)、バシャン王オグを打ち破っています(3)。イスラエルの勝ち取った…

申命記2章 ゼレデ川を渡るまでの期間は三十八年であった

申2:14「カデシュ・バルネアを出てからゼレデ川を渡るまでの期間は三十八年であった。それまでに、その世代の戦士たちはみな、宿営のうちから絶えてしまった。主が彼らについて誓われたとおりであった」カデシュ・バルネアという地から偵察隊を派遣し、戻って…

申命記1章 私たちのために、その地を探らせよう

申1:22「すると、あなたがた全部が、私に近寄って来て、「私たちより先に人を遣わし、私たちのために、その地を探らせよう。私たちの上って行く道や、入って行く町々について、報告を持ち帰らせよう」と言った」 申命記ではイスラエルの民がモーセに対して、…

詩篇44篇 私たちの心はたじろがず

詩44:18「私たちの心はたじろがず、私たちの歩みはあなたの道からそれませんでした」 この歌い手は、神によって誇り、御名をほめたたえていました(8)。しかし、「それなのに(9)」という言葉から、彼らの環境は一変します。あたかも自分たちは安価で売られ(12)、…

詩篇42篇 おまえの神はどこにいるのか

詩42:10「私に敵対する者どもは、私の骨々が打ち砕かれるほど、私をそしり、一日中、「おまえの神はどこにいるのか」と私に言っています」 詩編の順番は、後世の人が並べたのでなく、最初からこの順番で編纂されていました。そして42編から第2巻が始まり、全…

詩篇40篇 巻き物の書に私のことが

詩40:7「そのとき私は申しました。「今、私はここに来ております。巻き物の書に私のことが書いてあります」詩篇の中にはキリスト、あるいはメシアを示しているであろう詩がいくつかあります。詩篇40篇はヘブル人の手紙の中でも引用されており、そこでは「さあ、…

詩篇38篇 私の傷は、悪臭を放ち

詩38:5「私の傷は、悪臭を放ち、ただれました。それは私の愚かしさのためです」傷が悪臭を放つとなるとかなりひどい状態です。愛する人や友人もダビデの「疫病み(えやみ)」を避けて立っていると書かれています(11)。「えやみ」はヘブル語では「nega(ネゲイ)」という…

詩篇35篇 休みなく私を中傷した

詩35:15「だが、彼らは私がつまずくと喜び、相つどい、私の知らない攻撃者どもが、共に私を目ざして集まり、休みなく私を中傷した」 攻撃者どもは、つますいたダビデを見て大きく口を開き「あはは、あはは。この目で見たぞ(21)」と言ったとあります。人がつまず…

詩篇34篇 気が違ったかのようにふるまい

詩34「ダビデによる。彼がアビメレクの前で気が違ったかのようにふるまい、彼に追われて去ったとき」気が違ったように書かれている箇所は1サムエル記21章だけです。そのときダビデはガテ王アキシュのところに行ったとあります(1サム21:10)。サムエル記では祭司ア…