2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2歴代誌15章 ただ一筋に喜んで主を慕い求め

2歴15:15「ユダの人々はみなその誓いを喜んだ。彼らは心を尽くして誓いを立て、ただ一筋に喜んで主を慕い求め、主は彼らにご自身を示されたからである。主は周囲の者から守って彼らに安息を与えられた」 誰にでも主を求める正しいときと、そうでないときがあり…

2歴代誌13章 彼の母の名はミカヤといい

2歴13:2「エルサレムで三年間、王であった。彼の母の名はミカヤといい、ギブアの出のウリエルの娘であった。アビヤとヤロブアムとの間には争いがあった」 もし、アブシャロムがダビデに謀反を起こしたあのアブシャロムなら、レハブアムは叔父の娘を妻にしたこ…

2歴代誌12章 「主は正しい」と言った

2歴12:6「すると、イスラエルのつかさたちと王とはへりくだり、「主は正しい」と言った」もし、王とイスラエルのつかさが主の判断に気付かず、へりくだらなかったら、イスラエルの滅亡は早まったかもしれません。彼らの心の中には、まだ主への信仰心が残ってい…

2歴代誌10章 神がそうしむけられたからである

2歴10:15「王は民の願いを聞き入れなかった。それは、かつてシロ人アヒヤを通してネバテの子ヤロブアムに告げられた約束を主が実現するために、神がそうしむけられたからである」 残念ながら、ソロモンの知恵はレハブアブには遺伝せず、一代限りで終わってしま…

2歴代誌7章 全イスラエルは起立していた

2歴7:6「祭司たちは、その務めに従って立ち、レビ人も、主の楽を奏する楽器を手にして立っていた。これは、ダビデ王が作ったものであり、ダビデが彼らの奏楽によって賛美したとき、「主の恵みはとこしえまで」と主をほめたたえるための楽器であった。また、祭…

2歴代誌5章 二枚の板のほかには何も入っていなかった

2歴5:10「箱の中には、二枚の板のほかには何も入っていなかった。これは、イスラエル人がエジプトから出て来たとき、主が彼らと契約を結ばれたときに、モーセがホレブで入れたものである」ヘブル書の「箱の中には、マナの入った金のつぼ、芽を出したアロンの杖…

2歴代誌2章 この私はいったい何者でしょう

2歴2:6「天も、天の天も主をお入れできないのに、いったいだれが主のために宮を建てる力を持っているというのでしょうか。また、主のために宮を建てるというこの私は、いったい何者でしょう。ただ主の前に香をたくためだけの者です」王の子が絶対に、父の言う…

1歴代誌29章 金五千タラント

1歴29:7「神の宮の奉仕のために、金五千タラント一万ダリク、銀一万タラント、青銅一万八千タラント、鉄十万タラントをささげた」 世界の金市場を取り仕切っているWGCの調査によれば、地球上に存在する金の量は推定23万トンだそうです。すでに17万トンが採掘さ…

1歴代誌28章 あなたの父の神を知りなさい

1歴28:9「わが子ソロモンよ。今あなたはあなたの父の神を知りなさい。全き心と喜ばしい心持ちをもって神に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いの向かうところを読み取られるからである。もし、あなたが神を求めるなら、神はあなたにご自分を現わ…

1歴代誌27章 フシャイは王の友であった

1歴27:33「アヒトフェルは王の議官で、アルキ人フシャイは王の友であった」 兵役は12ヶ月の交替制で、各月に24000人がその任務に就くことになりました。これ以外に宝物倉、畑、ぶどう畑、オリーブといちじく、牛、らくだ、雌ろば、羊(25-31)など、国の財産を…

1歴代誌26章 全く同じように割り当てられた

1歴26:12「門衛のこれらの各組に対し、主の宮で仕える任務が、彼らのかしらごとに、彼らの兄弟たちと全く同じように割り当てられた」 現代でもそうですが、警備の仕事は24時間体制で行われます。門衛に割り当てられた者たちは、時間を決めて交代しながら休むこ…

1歴代誌25章 立琴と十弦の琴とシンバル

1歴25:1「また、ダビデと将軍たちは、アサフとヘマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、立琴と十弦の琴とシンバルをもって預言する者とした。その奉仕に従って、仕事についた者の数は次のとおりである」 単に楽器を奏でて歌っているわけではありません…

1歴代誌23章 すべての器具を運んだりする必要はない

1歴23:26「レビ人も、幕屋を運んだり、奉仕に用いるすべての器具を運んだりする必要はない」出エジプトから荒野の時代を経て、約束の地に入り、割り当て地が決まり、イスラエルは安息を得たように思えました。しかし、ヨシュアを失って後、強いリーダーがいな…

1歴代誌20章 ダビデはエルサレムにとどまっていた

1歴20:1「年が改まり、王たちが出陣するころ、ヨアブは軍勢を率いてアモン人の地を荒らし、さらに進んで、ラバを包囲した。ダビデはエルサレムにとどまっていた。ヨアブはラバを打ち、これを破壊した」サムエル記にも同じ書きはじめの章があり、ヨアブがアモン…

1歴代誌19章 ダビデの憎しみを買った

1歴19:6「アモン人は、自分たちがダビデの憎しみを買ったのを見て取った。そこでハヌンおよびアモン人は、銀一千タラントを送って、アラム・ナハライムとアラム・マアカとツォバとから戦車と騎兵を雇った」 ひげを切り、衣を半分にしたら、下半身丸出しの間抜…

1歴代誌17章 一度でも、言ったことがあろうか

1歴17:6「わたしが全イスラエルと歩んできたどんな所ででも、わたしの民を牧せよとわたしが命じたイスラエルのさばきつかさのひとりにでも、『なぜ、あなたがたはわたしのために杉材の家を建てなかったのか』と、一度でも、言ったことがあろうか」「イスラエル…

1 歴代誌15章 レビ人でなければ

1歴15:2「そのとき、ダビデは言った。「レビ人でなければ、神の箱をかついではならない。主は、主の箱をかつがせ、とこしえまでも、ご自身に仕えさせるために、彼らを選ばれたからである」」 神の箱を最初に運んだときは、ダビデは全イスラエルを招集しましたが…

1歴代誌13章 ガテ人オベデ・エドム

1歴13:13「そこで、ダビデは箱を彼のところダビデの町には移さず、ガテ人オベデ・エドムの家にそれを回した」 神罰がくだったばかりの箱を回されて、オベデ・エドムにとっては、ありがた迷惑な話です。ダビデは、おそらくオベデ・エドムがガテ人だったので、異…

1歴代誌9章 務めの器具をつかさどった

1歴9:28「彼らの中のある者は、務めの器具をつかさどった。数を合わせてこれらを運び入れ、数を合わせてこれらを運び出した」 おそらくバビロン捕囚から帰還したあとのことが書かれているのだと思われます。帰還した者たちが最初に気を配ったのは、門衛の仕事…

1歴代誌8章 ベニヤミン族の者であった

1歴8:40「ウラムの子たちは勇士であり、弓を引く人々であった。子や孫が多く、百五十人であった。以上はみな、ベニヤミン族の者であった」 ベニヤミン族も士師の時代に、自分たちが各々正しいと思うことをやり、非常に堕落した状態だったことがあります。特に…

1歴代誌7章 アシェルの子は

1歴7:30「アシェルの子は、イムナ、イシュワ、イシュビ、ベリアと彼らの姉妹セラフ」イッサカル(1)、ベニヤミン(6)、ナフタリ(13)、マナセ(14)、エフライム(20)と続き最後にアシェルとなります。ルベンからユダ12部族の系図を見ているわけですが、8章に再びベ…

1歴代誌6章 至聖所のすべての仕事に当たり

1歴6:49「アロンとその子らは、全焼のいけにえの壇と香の壇の上に煙を立ち上らせて、至聖所のすべての仕事に当たり、イスラエルを贖った。すべて、神のしもべモーセが命じたとおりである」 契約の箱は神の象徴的存在で、モーセが命じられたとおりに作ったあと…

1歴代誌5章 長子の権利はヨセフに帰した

1歴5:2「ユダは彼の兄弟たちにまさる者となり、君たる者も彼から出るのであるが、長子の権利はヨセフに帰したからである」本来ならルベンが長子です。しかし、彼はヤコブのそばめビルハと寝て、長子の権利を失いました(創35:22)。この行為は次の代の長のしるし…

1歴代史4章 彼らシメオン族のうち

1歴4:42「また、彼らシメオン族のうち、五百人の人々が、イシュイの子ペラテヤ、ネアルヤ、レファヤ、ウジエルを彼らのかしらとして、セイル山に行った」 シメオンは相続地の割り当てのとき、二番くじを引き、かなり条件の良い土地がもらえるはずでした(ヨシュ19:…

1歴代史2章 イスラエルの子は次のとおりである

1歴2:1「イスラエルの子は次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン」 生まれた順序とおりなら、ユダのあとにはラケルの下女ビルハによるダン、ナフタリがくるはずです(創30:6-8)。ルベンからゼブルンまではすべてレアによる子…

1歴代史1章 ケトラの息子たち

1歴1:32「アブラハムのそばめケトラの息子たち。彼女は、ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデヤン、イシュバク、シュアハを産んだ。ヨクシャンの子は、シェバ、デダン」 ケトラはアブラハムのそばめとありますが、創世記ではイサクがリベカを妻に迎えたとき、…

2列王記25章 エホヤキンを牢獄から釈放し

2王25:27「ユダの王エホヤキンが捕らえ移されて三十七年目の第十二の月の二十七日に、バビロンの王エビル・メロダクは、彼が王となったその年のうちに、ユダの王エホヤキンを牢獄から釈放し」 ゼデキヤとエホヤキンとでは、天と地ほどの差があります。片や、国…