2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

メディア人を奮い立たせ

イザ13:19「こうして、王国の誉れ、カルデヤ人の誇らかな栄えであるバビロンは、神がソドム、ゴモラを滅ぼした時のようになる」 歴史の教科書をひも解くならば、北イスラエルを滅ぼしたのはアッシリアでありオリエントに大帝国を築いていました。大帝国のア…

全世界に知らせよ

イザ12:5「主をほめ歌え。主はすばらしいことをされた。これを、全世界に知らせよ」 全世界は原語では「'erets(エレッツ)」と書かれ、「地」とか「地球」を表します。まだ、イエス様も来られていない時代に、主がすばらしいことをされたとイザヤは預言してい…

世界のユダヤ人たち

イザ11:11「その日、主は再び御手を伸ばし、ご自分の民の残りを買い取られる。残っている者をアッシリヤ、エジプト、パテロス、クシュ、エラム、シヌアル、ハマテ、海の島々から買い取られる」 「こんなところに日本人」というテレビ番組がありますが、世界…

自分の力でやった

イザ10:13「それは、彼がこう言ったからである。『私は自分の手の力でやった。私の知恵でやった。私は賢いからだ。私が、国々の民の境を除き、彼らのたくわえを奪い、全能者のように、住民をおとしめた』」 主は神に従わないイスラエルへの警告を発しており…

かしらと尾

イザ9:17「それゆえ、主はその若い男たちを喜ばず、そのみなしごをも、やもめをもあわれまない。みなが神を敬わず、悪を行ない、すべての口が恥ずべきことを語っているからだ。それでも、御怒りは去らず、なおも、御手は伸ばされている」 かしらも尾も一日で…

レツィンとレマルヤの子

イザ8:6「この民は、ゆるやかに流れるシロアハの水をないがしろにして、レツィンとレマルヤの子を喜んでいる」 レツィンはアラムの王です。レマルヤの子はペカで、17代イスラエル王プカヒヤの侍従でした。ペカはギルアデ人50人と共謀して、プカヒヤを暗殺し…

もうだめだ

イザ6:5「そこで、私は言った。『ああ。私は、もうだめだ。私はくちびるの汚れた者で、くちびるの汚れた民の間に住んでいる。しかも万軍の主である王を、この目で見たのだから』」 イザヤ書の書き出しはヘブル語の「chazown(カゾン)」で「夢」とか「幻」の意…

甘いぶどう酒

イザ5:4「わがぶどう畑になすべきことで、なお、何かわたしがしなかったことがあるのか。なぜ、甘いぶどうのなるのを待ち望んだのに、酸いぶどうができたのか」 最初は甘いぶどう酒ができるはずでした。それは実りの良い、香り高く、良質の酒のことです。主…

昼は雲、夜は煙と燃える火

イザ4:5-6「主は、シオンの山のすべての場所とその会合の上に、昼は雲、夜は煙と燃える火の輝きを創造される。それはすべての栄光の上に、おおいとなり、仮庵となり、昼は暑さを避ける陰となり、あらしと雨を防ぐ避け所と隠れ家になるからだ」 出エジプトの…

着るものがない

イザ3:7「その日、彼は声を張り上げて言う。『私は医者にはなれない。私の家にはパンもなく、着る物もない。私を民の首領にはしてくれるな』」 「医者」はヘブル語で「chabash(カバッシュ)」と言い、「結びつける」とか「くっつける」という意味です。英語キ…

国連広場の壁には

イザ2:4「主は国々の間をさばき、多くの国々の民に、判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない」 ヨエル書には戦いの歌があり、そこには「鋤を剣に、かまを槍に(ヨエル4:10)」と…

いけにえは飽きた

イザ1:11「『あなたがたの多くのいけにえは、わたしに何になろう』と、主は仰せられる。『わたしは、雄羊の全焼のいけにえや、肥えた家畜の脂肪に飽きた。雄牛、子羊、雄やぎの血も喜ばない』」 いけにえを捧げよ、と命じたのは主ご自身です。最も古いいけに…

ケハテとエルサレム

ヨシュア21:4「ケハテ諸氏族のために、くじが引かれたとき、ユダ部族、シメオン部族、ベニヤミン部族のうちから、くじによって、十三の町がレビ人の祭司アロンの子孫のものとなった」 アロンはケハテ族の系統だったようです。当然、アロンの弟モーセもケハテ…

シメオンはユダの中

ヨシュ19:9「シメオン族の相続地は、ユダ族の割り当て地から取られた。それは、ユダ族の割り当て地が彼らには広すぎたので、シメオン族は彼らの相続地の中に割り当て地を持ったのである」 レビとシメオンは妹ディナが恥ずかしめられた事件で、シェケムとの和…

ベニヤミンにエルサレムが

ヨシュ18:28「ツェラ、エレフ、エブスすなわちエルサレム、ギブアテ、キルヤテなど十四の町と、それらに属する村々であった。これがベニヤミン族の諸氏族の相続地であった」 ガドとルベンとマナセの半部族は早々とヨルダン川の西の地を放牧するために取って…

そそのかして

ヨシュ15:18「彼女がとつぐとき、オテニエルは彼女をそそのかして、畑を父に求めることにした。彼女がろばから降りたので、カレブは彼女に、『何がほしいのか』と尋ねた」 士師記1章にも同じ記事があります(士1:12-15)。それはオテニエルが最初の士師として…

アシュタロテの町

ヨシュ13:31「またギルアデの半分、バシャンのオグの王国の町であるアシュタロテとエデレイ。これらは、マナセの子マキルの子孫、すなわち、マキル族の半分の諸氏族に与えられた」 アシュタロテはカナンの地にいた女神の名前です。その名前がつけられるほど…

長く戦った

ヨシュ12:24「ティルツァの王ひとり。合計三十一人の王である」 約束の地には31の王国があり、31人の王がいました。まず、ヨシュアはハラク山からバアル・ガドまでを征服したとあります(11:17)。しかし、「ヨシュアは、これらすべての王たちと長い間戦った(1…

律法の再確認

ヨシュ8:34「それから後、ヨシュアは律法の書にしるされているとおりに、祝福とのろいについての律法のことばを、ことごとく読み上げた」 アイの攻撃については多くの学ぶべき点がありました。ヨシュアは確かに主の言われたとおりにしましたが、民の中に自分…

最初の戦い

ヨシュ6:26「ヨシュアは、そのとき、誓って言った。『この町エリコの再建を企てる者は、主の前にのろわれよ。その礎を据える者は長子を失い、その門を建てる者は末の子を失う』」 南北にイスラエルが分かれた後に、北イスラエルの7代目王アハブのときに、ベ…

ヨルダン川を渡る

ヨシュ3:4「あなたがたと箱との間には、約二千キュビトの距離をおかなければならない。それに近づいてはならない。それは、あなたがたの行くべき道を知るためである。あなたがたは、今までこの道を通ったことがないからだ」 2000キュビトは新改訳の1キュビ…

昼も夜も口ずさむ

ヨシュ1:8「この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである」 祭司は頭と手首に…

すべての国民が

詩67:5「神よ。国々の民があなたをほめたたえ、国々の民がこぞってあなたをほめたたえますように」 世界の宗教の人口分布は1位キリスト教で約22億人(世界人口の31%)、2位イスラム教16億人(23%)、3位は無宗教となり11億人でその内の7億人は中国に住んでいる…

水を通って

詩66:6「神は海を変えて、かわいた地とされた。人々は川の中を歩いて渡る。さあ、私たちは、神にあって喜ぼう」 海をかわかしたのはモーセの時代です(出14:21)。また、ヨルダン川を分け歩いて渡ったのはヨシュアの時代でした(ヨシュア3:17)。2つの出来事は…

神は見ておられる

詩64:6「彼らは不正をたくらみ、「たくらんだ策略がうまくいった」と言っています。人の内側のものと心とは、深いものです」 人が何か悪いことをするときは、大概隠れてするものです。誰も見ていない、あるいは止める者や批判する者が周りにいなければ、人は…

主を見上げること

詩63:2「私は、あなたの力と栄光を見るために、こうして聖所で、あなたを仰ぎ見ています」 ダビデが荒野にいたときの参照箇所として2サム16章が挙げられています。そこではアブシャロムに追われ、オリーブ山を下ったときにメフィボシェテに仕えるツィバと出…