ただ生きている者だけが

イザヤ38:19「生きている者、ただ生きている者だけが今日の私のように、あなたをほめたたえるのです。父は子らにあなたのまことについて知らせます」黙示録には新しい天地が作られることが書かれています(黙21:1)。そこでは新しい肉体が与えられ、朽ちることのない肉体で主を賛美することができます(1コリ15:54)。しかしそれは未来の話です。今を生きる我々にとっては、生と死は大きな問題です。死んだら主を賛美することはできません。肉体がなくなるからです。音を聞く耳も、歌う口も、踊る体もすべて失ってしまいます。生きている者だけが主をほめたたえ…とは大きな真理だと思います。生きるのは1回だけです。逆に言うとたった1回しかチャンスはないのです。生きている間に何をしようと自由です。主が人間に自由な意思をお与えになったからです。主を礼拝するとき、神と人との関係がはっきりします。生きている間だけ、賛美がゆるされています。あと何回礼拝できますか?