ﾖﾊﾈ16:13「しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです」
イエス様がいなくならないと、聖霊を送れないと言われています（7）。そして聖霊は聞くままを話し、やがて起ころうとしていることを示してくださるとも語っています。聖霊はヘブル語「ルーアハ・カドシュ」、ギリシャ語「ブネウマ・ハギオン」で、どちらも風とか息とかに訳せるそうです。聖霊を感じるときはまるで風がふくような感じです。目には見えませんが、何かが流れるのを何度も経験したことがあります。信仰はとても大切です。目に見えないものを確信できれば幸いだと思います（ﾍﾌﾞ11:1）。しかしトマスのように、目に見えないものを懐疑的に思う人たちも大勢いることも事実です。人は弱い存在です。少しでも困難が襲ってくるなら、すぐに身をかがめ腰を引いてしまうものです。イエス様はそのことをご存知だったので、聖霊を遣わし私たちの信仰が最後まで守られるようにしてくださったのです。
