ギリシヤの名前

ダニ8:21「毛深い雄やぎはギリシヤの王であって、その目と目の間にある大きな角は、その第一の王である」
バビロン帝国のときには、ギリシヤはまだ小国で征服の対象にもなっていないほどでした。歴史的にギリシヤを有名にしたのは映画で有名な「300(スリーハンドレッド)」で、スパルタがペルシャの降伏要求を拒んだ様子が記録に残っています。ダニエルが預言したころにギリシヤの名前が登場することは、まさしく主のみわざが働いたのだと思います。ギリシヤといえば、2011年にギリシヤが国の破綻を全世界に知られ、EUの経済が傾きかけていることが問題になっています。ギリシヤはローマ帝国の一部であり、ギリシヤの動きはかつてのローマ帝国と同一視している人も多いようです。どういう理由であれ、とにかくギリシヤが、全世界の経済に影響を与えたことは事実です。毛深い雄やぎには大きな角があります。これから、ギリシヤに大きな力を持つリーダーが誕生するのでしょうか?クリスチャンは、世の終わりが近づいていることを知っています。世界が激変するスピードは年々速くなっていることに気づくべきでしょう。