朽ちる体だけど

1コリ15:48「土で造られた者はみな、この土で造られた者に似ており、天からの者はみな、この天から出た者に似ているのです」
最近ジムに通いトレーニングをして体を鍛えることを続けるようになりました。この体は朽ちるものですが、手入れして使えば80年ぐらいは朽ちないでいることができます。同時に信仰も鍛えて、常に主の平安が心にあるように心がけています。朽ちるからといって適当に使い、ボロボロになるまで放置するのも如何なものかと思います。良い心と良い体を保つなら、平均寿命と言われている年齢ぐらいまでは生きることができるでしょう。どうせ、天国ではこの体は無用なのだから…と考えるなら、それは間違いです。なぜなら、この朽ちる体にこそ神の全知全霊を注いだノウハウが詰まっているからです。この体がなければ、主は憐れむことができません(ロマ11:32)。体に霊と魂を閉じ込めることによって、心が喜んだとき、笑顔になり、悲しんだ時、泣きそうな顔になります。それは神が造られた、最高傑作の機能の一つです。能面のように表情を変えずに賛美できますか?土で造られた体には、朽ちるとはいえ、最高の機能が備わっているのです。