若いうちに楽しめ

伝道11:9「若い男よ。若いうちに楽しめ。若い日にあなたの心を喜ばせよ。あなたの心のおもむくまま、あなたの目の望むままに歩め。しかし、これらすべての事において、あなたは神のさばきを受けることを知っておけ」
楽しみたければ楽しめば良いのです。しかし、人は言動に責任を持たなければなりません。人に嘘ついたり、ののしったりしたら神からのさばきを受けなければなりません。心のおもむくまま、目の望むままにするなら、欲望の限りを尽くすだけです。それは、神の御心ではありません。ただ生まれて死に地獄に落ちるだけの人生です。人のいのちなど神のまばたく瞬間だけに過ぎません。そんな僅かな与えられた人生を、肉の欲だけに費やしてしまうことはもったいないことです。人が造られたのには明確な理由があります。それは、人を通して神の栄光が輝くためです。1日でも1時間でも、いや1秒でも多く神と交わり、主と共に過ごすときを持つべきです。それが人を造られた目的だからです。神が天地を創造した瞬間から、人が罪を犯すことはわかっていました。それでも人を完成させるには、自らの子のいのちを捧げなければならないことも知っていたはずです。すべては主の栄光が輝くためです。この地上での時間は限られています。たとえクリスチャンであっても、肉の思いに捕らわれるなら、神から離れてしまいます。神と共に歩むのがクリスチャンなのです。