イザ48:18「あなたがわたしの命令に耳を傾けさえすれば、あなたのしあわせは川のように、あなたの正義は海の波のようになるであろうに」
「わたしの命令」すなわち「主の命令」は守るには難しすぎたのでしょうか？天地を造られた聖書の神だけを信仰することは、そんなに難しかったのでしょうか(出20:3)？ここに一つの約束があります。神の命令に耳を傾けさえすれば、あなたのしあわせは川のようになる…というものです。ここでの「しあわせ」はヘブル語「shalom(シャローム)」が使われています。また命令に関しては「私があなたがたに命じることばに、つけ加えてはならない。また、減らしてはならない(申4:2)」とあり、自分勝手な解釈によって主の命令を守ろうとすることが禁じら れています。「主を愛し、主の命令を守る者には恵みの契約を千代までも守られる(申7:9)」という約束もあり、この一つを取っても、主に従い、主の命令を守った方が得策だと気づくはずです。なぜイスラエルの民は他の神々に走っていったのでしょうか？あれほど神が忌み嫌っているにも関わらず、自分たちの生活が始まったなら、神のことなど二の次になってしまうのです。それは聖書の神を信仰するすべての人に対する警告でもあります。しあわせを川のようにしたければ、主の命令を守ることです。
