イザヤ60章 神があなたの光栄となる

イザ60:19「太陽がもうあなたの昼の光とはならず、月の輝きもあなたを照らさず、主があなたの永遠の光となり、あなたの神があなたの光栄となる」
この預言は700年後にヨハネによって再確認されています(黙22:5)。そして黙示録からさらに2000年が経過し、神が立てられている計画が、人の寿命では計り知れないスケールなので驚かされます。ノアの時代には500歳で(創5:32)船の建造にかかったノアを見て多くの人は雨が降ることを信じませんでした。その後船が完成するまで100年の間、誰一人として神が地上にさばきを下すことを理解できなかったのです(創7:11)。それは「神である主が地上に雨を降らせず(創2:5)」とあるように、雨を経験したことがなかったからです。経験したことがな くても、太陽も月も現在のようでなくなる(20)と書かれているなら、神のことばが最優先されます。人には理解不能なことはこの世界にまだ多く残されています。イザヤの預言もヨハネの黙示も信じようが信じまいが現実に起きることなのです。ノアの時代のようにたった100年後のことでさえ、人は信じず、自分たちの生活を優先させました。まさに「飲んだり、食べたり、めとったり、とついだり(マタ24:38)」していたのです。主が永遠の光になることを理解できるのは、ノアの洪水は本当にあったことを知っている人です。