黙示録13章 とりこにされて行く

黙13:10「とりこになるべき者は、とりこにされて行く。剣で殺す者は、自分も剣で殺されなければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある」
なぜ終わりのときが近づいているときに、獣に42か月活動する権威を与えたのでしょうか(5)?もう獣に自由など与えず、さばきを断行すべきなのでは、と思ってしまいます。それでも神には世の初めから立てられているご計画があるのです。「とりこ」のギリシャ語「aichmalōsia(アクマロシア)」は、「監禁」や「束縛」という意味があります。サタンは進化論を植え付けており、日本ではほとんどの人が進化論を信じています。このようなサタンの時間をかけたマインドコントロールは、そう簡単には解けません。いざ、神のさばきが始まっ ても、彼らにとっては天変地異が重なって起きたのだろうと考えます。また、神の教えである「さばいてはいけない(マタ7:1)」や「殺してはならない(出20:13)」は、無視され剣をとって殺し合いが始まることが書かれています。これもサタンが長い時間をかけて人を惑わしてきた結果です。このような中にあっても聖徒は忍耐をしなければならないのです。どんなに全宇宙がビッグバンによって誕生し、人は進化によって生まれた…と言われても、神の創造を否定はできません。