伝道者の書1章 すべてがむなしいことよ

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伝1:14「私は、日の下で行なわれたすべてのわざを見たが、なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ」

BC3世紀、中国の始皇帝は不老不死を願い、あらゆる薬を試し、多くの霊薬や霊験を信じていました。19世紀最大の発明家といわれる、ニコラ・テスラは晩年、不老不死に興味を持ち電気エネルギーで人間の生命を延ばせないかを研究していました。歴史の中で、偉業を達成したり、莫大な財産を手に入れても人は死にます。人が達し得た繁栄はいつまでも謳歌していたいものです。イスラエルのソロモン王も当時、世界で最も富を持つ王でしたが、彼が悟ったのは全てのわざはむなしいというものでした。どんなに栄華を誇っても、人はやがて死にます。神のない人生ほど虚しいことはないとソロモンは悟ったのです。それゆえ箴言の中では神を知ることは知恵のはじめだと言っているのです。