エステル記9章 これらの日をプリムと呼んだ

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エステル9:26「こういうわけで、ユダヤ人はプルの名を取って、これらの日をプリムと呼んだ。こうして、この書簡のすべてのことばにより、また、このことについて彼らが見たこと、また彼らに起こったことにより」

イスラエルでは毎年春ごろにユダヤ暦にあたる14日と15日の2日間にわたってプリムの祭りを祝います。これは旧約聖書エステル記が起源で、総理大臣ハマンがくじを引いてユダヤ人を滅ぼそうとしたことから名前がつけられました。くじのヘブル語「プル」を文字って「プリム」と名付け、以降代々に渡ってこの祭りを祝うこととしました。プリム祭では、エステル記を読み、マスクを付け、料理とプレゼントをしたりして祝います。今でも多くのユダヤ人がこの祭りを祝い、イスラエルでは子どもたちがお菓子を食べてたり、町を仮装した人たちがパレードしたりして盛り上がっています。ちょっとハロウィーンにも似ていますが、エステル記の芝居をしたり、聖書を読んだりして、祭りには聖書の物語が土台としてユダヤ人の心にあります。