エペソ4章

エペソ4:32「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい」
エペソ4章は聖書の中で好きな箇所の1つです。クリスチャンであること、教会のからだの一部になること…神の計画が満たされるにはどうすればいいかを具体的に書いてくれています。「~しなさい」「~してはいけません」…律法のようですが違います。律法は神の御怒りに触れないためです。しかしパウロの言うことは、「キリストのからだを建て上げるため(12)」「キリストの満ち満ちた身たけにまで達するため(13)」「心の霊において新しくされ(23)」「神の聖霊を悲しませない(30)」…と目的がまるで違います。これらはクリスチャンが神の霊を受け、神と共に歩むために必要な知恵です。私たちはエデンの園の時代から自由な意思を与えられました。それは人をロボットのように造ったのではなく、自らの意思で愛を示し、独立した心を持つ被造物によって栄光を現すためです。私たちはいつも自由な意思で選ぶ機会が与えられています。神が導いてくださる…それだけでなく、自らの意思で主に対する愛を示すことも重要です。