気をつけるべきこと

イザヤ8:19「人々があなたがたに、「霊媒や、さえずり、ささやく口寄せに尋ねよ。」と言うとき、民は自分の神に尋ねなければならない。生きている者のために、死人に伺いを立てなければならないのか」
10節の「神が、私たちとともにおられるからだ」は、ヘブル語では「インマヌエル」を指します。また8節にも「インマヌエル」と書かれてあり、主が共にいてくださる神であることを示しています。にも関わらず、霊媒や口寄せに頼るのはなぜでしょうか?五感に頼る人々は物的証拠を求めます。信仰は目に見えないものを確信することです(ヘブ11:1)。もしクリスチャンが見えるものを必要とするなら、聖書があるじゃないですか?神は目に見えないかもしれませんが、御言葉は見えます。御言葉に拠り頼んで生きる人と、聖書を読むだけの人との間には大きな隔たりがあります。聖霊により御言葉が説き明かされないなら、人の心は目に見えるものに傾いていくでしょう。霊媒、口寄せは、世俗や世の教えの象徴です。霊的なものをないがしろにして、占いに頼ろうとするなら、主からの厳しい叱責を受けます。占いはどんなものでも避けるべきです。