ミデヤンの日

イザヤ9:4「あなたが彼の重荷のくびきと、肩のむち、彼をしいたげる者の杖を、ミデヤンの日になされたように粉々に砕かれたからだ」
ミデヤンの日とは、ギデオンがミデヤン人のバアルの祭壇とアシュラの像を壊したことにより、戦争が起きた事件のことです。ギデオンはまだ臆病で、主に羊の毛と露の奇跡で本当に自分が選ばれているかを試します(士6:37)。そしてミデヤンをいよいよ打つときに、勇士を選別するのです。3万2千の勇士は「おそれおののく者」という区別で2万2千人が減ります。さらに水を飲む様子から1万から3百人に減ります(士7章)。そしてたった3百人でミデヤン人を破るのです。この一連の出来事が「ミデヤンの日」と書かれています。そして新しい預言が与えられます。一人の赤ちゃんが生まれ、主権が与えられ、永遠に続く平和の国を治めるのです。古い時代が過ぎ去り、新しい時代が訪れる…何千年もかかる大きな主の計画は、私たちもまだ最後まで見ていません。永遠に続く、イエス様の支配する国はまだ来ていないからです。もし主の選びの3百人に加えられるなら、私たちは敵を打ち破る瞬間を見ることができます。恐れない心と警戒する心…この2つを保ち、3百人に加えられましょう。