天幕の中で死ぬ

民19:14「人が天幕の中で死んだ場合のおしえは次のとおりである。その天幕にはいる者と、その天幕の中にいる者はみな、七日間、汚れる」
天幕に入れる人は祭司だけです。天幕の中で死ぬのは、神の怒りに触れた時です。そのため衣の房に鈴を付けて、至聖所に入った大祭司に何かあった時「チリン、チリン」と鳴り、外に待機している祭司が鈴に付いたひもを引っ張り、大祭司を外に出すのです。それ以外では、心臓発作や脳梗塞などが考えられますが、現代でも牧師がメッセージの途中で亡くなるのは聞いたことがありません。主の御手にあるなら、守られると思います。例外は主の怒りに触れた時です。天幕は教会の雛形です。教会の中で死ぬとは、信仰から離れることだと思います。どんなに毎週教会に通い、礼拝に参加していても、信仰が死んでいては駄目です。信仰が死ぬなら教会もやがて衰退していきます。この御言葉はそのような危険を警告しているのではないでしょうか?毎週、同じことが繰り返されるからといって、マンネリになっていませんか?