人と豚の違い

マコ5:5「それで彼は、夜昼となく、墓場や山で叫び続け、石で自分のからだを傷つけていた」
マグダラのマリヤは七つの悪霊を追い出してもらいました(ルカ8:2)。この男の場合は2000です。悪霊の名前はレギオンで当時のローマの最大6000人の軍団の呼称でもありました。レギオンはこの地から追い出さないように懇願します(10)。悪霊は各自バラバラに2000頭の豚に入り、同じように自らを痛めつけるように豚をコントロールし始めました。すると豚はあたかも自殺するかのように、崖を駆け下り死んでしまいます。動物は自殺しないことは知られています。2000もの悪霊が1人の人をあやつり、自分の体を傷つけるようにしていましたが、命は無事でした。悪霊は人の命に直接触れることができないようです。日本では年間3万人以上の自殺者がいますが、彼らは自ら命を絶つのです。サタンのやることは彼らの心に入り「神はいない」「希望などない」とささやくのです。クリスチャンも常にささやかれています。信仰により「主は生きておられる」と告白するなら、悪霊の居場所はなくなり、出て行くしかないのです。