カニバリズム?

ヨハネ6:54「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます」
血を飲むことは律法によって禁じられていました(レビ7:27)。しかしイエス様は自分の血を飲むように言われたのです。もちろん、イエス様がよみがえって後、天に戻られたのでイエス様の肉体を地上で見つけることはできません。しかもその体は朽ちない新しい体になっていました(1コリ15:54)。この比喩を話したとき、カニバリズムと勘違いした人もいました(60)。キリスト教の普及がそうさせたのかはわかりませんが、世界各国で人食いの風習があったことが確認されています。また聖書の中にもアラムの王がサマリヤを攻撃したとき、城内でひどい飢饉が起こり、自分の子供を食べる女の話が出ています(2王6章)。アインシュタインを解剖した学者が、脳をスライスして知人に配ったことは有名ですが、そのような行為もアインシュタインの優れた知性を身につけたいという思いの表れではないでしょうか?食べたり飲んだりすることは一つになることの比喩です。主と一つになるとき、主の思いが人を支配し栄光で輝くようになるのです。