神を知っている証し

1ヨハ2:3「もし、私たちが神の命令を守るなら、それによって、私たちは神を知っていることがわかります」
パウロは救われるには行いではないと言い(ロマ3:28)、ヤコブは信仰があるなら行いを見せてくれ、と言っています(ヤコ2:18)。矛盾はしていません。救われる条件は「信じる」ことだけです。クリスチャンになったなら、自らの命を輝かせて証しをする必要があります。それが神に救われた証拠であり、神が内に住んでいる証しです。ヨハネも人に証拠を見せるべきだと教えています。それは神の命令を守ることによってです。律法は2つに集約されるとイエス様は言われました。「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ」と「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」(マタ22章)の2つです。人はいつもクリスチャンを見ています。自分など目立つ存在ではないし、世間から注目など浴びてない…と考える人もいるかも知れませんが、神の霊がその人に留まるなら、人の意識に関係なく見られているのです。霊が人の霊を引き寄せ、注目させるのだと思います。どんなときにも主を意識し、主の命令を守っていくなら、人は近づいてくるでしょう。