2人の預言者

黙11:4「彼らは全地の主の御前にある二本のオリーブの木、また二つの燭台である」
オリーブの2本の木はゼカリヤにも登場します(ゼカ4:3)。御使いは2本のオリーブについてゼカリヤに聞いていますが、ゼカリヤは「知りません」と答えています(ゼカ4:5)。1本はゼルバベルだと説明され、もう1本は名前を明かしていません。ただ油注がれた者であることが判っています。油注がれた者はメシアでありキリストです。もしそうならイエス様は油注がれた者ですが、神ご自身なのでこの片方のオリーブの木ではないようです。もう1人「イエス」という名前なら、「ヨシュア」がいます。片方のオリーブの明確な名前はわかりませんが、ヒントはにはなると思います。この2人の預言者には3年半という期間が与えられ、災害をもって地を打つことが許されています。しかし、地の底から上がってきた獣に倒されてしまいます(6)。憎むべき犯罪者をさらし者にするのは、東西を問わず行われており、この2人の預言者も死体を放置されるようです。しかし世的には恥ずべきことでも、主の前には正しいこともあるのです。主に「ここに上れ」と言われる人生でありたいと思います。