将来のこと

ロマ8:18「今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます」
2010年はワールドカップの年で、世界中の国が1つのトロフィーを目指して頑張ります。予選はトーナメント方式で、1組4カ国が総当りで上位2位が次のラウンドに進めます。たとえば、初戦に負けたとします。そうすればもう道がなくなってしまうのでしょうか?そうではありません。3戦の内、1回負けても2回勝てばいいのです。これが希望です。将来、あるいは未来にわたって、可能性があることが希望です。試合が始まる前は、全ての国に希望があります。パウロは将来の栄光のことを話しています。もし神が存在し、全ての神の計画が約束通り行われるとしたらどうでしょう?これはもはや希望ではなく、事実です。この世の苦しみは、取るに足りないもの…だと言ったのは、まだ見えない神の栄光を踏まえてのことです。見えない人には希望かも知れませんが、信じるものにとっては事実です。必ず御言葉は成就します。イエス・キリストが地上に来られたのがその証拠です。希望を乗り越え、現実に起きることを待ち望むのがクリスチャンです。