経済中心の世界

エレ6:13「なぜなら、身分の低い者から高い者まで、みな利得をむさぼり、預言者から祭司に至るまで、みな偽りを行なっているからだ」
2011年は激動の年になるかも知れません。本来なら今年9月にあるはずのエジプト選挙は、前倒しで行われるようです。2012年には、台湾、フランス、ロシア、アメリカ、韓国の大統領選挙があります。チュニジアに始まった、独裁国家の革命はエジプト、リビアに及んでいます。中国は世界第2位の経済大国になり、12億人が消費者となり、経済の動きはまったく読めません。世界中が資本主義に傾くなら、利益こそが最大の目的であり、心を満たすものになっていくのでしょうか?すでにあるグローバル企業のさらに上を行く、スーパーグローバル企業が現れるのも時間の問題でしょう。黙示録にある、666の刻印を押さなければ、買うことも売ることもできない時代に入っていくのでしょうか?(黙13:17) それは人の心が利得をむさぼるときに始まるのだと思います。黙示録のスケジュール通りなら、獣が海から出て、致命的な傷さえ治ってしまうという出来事が先にあるはずです(黙13:1-2)。7つの頭は7つの国を指すと思います。世界情勢から目が話せない時がやってきたようです。