死体のある場所

ルカ17:37「弟子たちは答えて言った。「主よ。どこでですか。」主は言われた。「死体のある所、そこに、はげたかも集まります」」
どこ?と聞いたのは、「人の子の現われる日(30)」がどこで起きるかを聞いたものです。答えは「死体のある場所」。そこを見極めるには、はげたかが集まっている場所を見つけることです。難解なこの箇所にはいろいろな解釈がありますが、死ぬ人と生きる人の違いは、永遠の命を持っているかどうかです。そういう意味においては死体はノンクリスチャンのことを指すのかもしれません。神を信じない者たちを食い尽くそうと狙っているのはサタンです。はげたかはサタンのことだと思います。サタンに操られた人たちが多くいる場所…ハルマゲドン(黙16:16)、ゴグ、マゴグの戦いの場(黙20:8)が挙げられます。終末の時代では、主の再臨があり、携挙があり、最終の裁き、戦いがあることが知られています。イエス様はノアとロトの出来事をあげ、注意するように言われています。ノアの日のようにめとったり、嫁いだりする普段の日…つまりいつも注意していなさい、と言われ、またロトの妻のように過去を振り返ることがないように言われています。終末はすでに始まっています。