金持ちのほうが不利?

ルカ18:25「金持ちが神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい」
心の飢え乾きと、物質が不足して必要になることは別のものです。しかし、お金や物質が満足感を与えることも事実です。人は不自由のない生活の中にいては、自分の心が飢え乾いていることさえ忘れてしまうものです。サタンはイエス様に「いっさいの権力と栄光…それは私に任されているので」と語っています(4:6)。金持ちになる人をうらやましいとは思いますが、サタンがそのように仕向けているのなら金持ちにはなりたくありません。それは神の国への回り道になってしまうからです。物に目がくもり、真理が見えなくなってしまうのは残念なことです。それでも神はダビデやソロモンを祝福したように、この世の財を私たちにも与えてくださるでしょう。常に貧乏なら、その都度必要が満たされるように主に祈り求める人生になるでしょう。金に目がくらみ、神を見出すことが困難な道よりも、貧乏でもいつも祈るほうが良いです。主もいつも人と交わりたいと願っています。