クレオパが出会った人

ルカ24:39「わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています」
クレオパともう一人の弟子は2回も復活したイエス様に会えたのです。2回ともイエス様について話しているときです。エルサレムから11キロ離れた場所なら(13)、徒歩で約2時間半ほどです。彼らは日が暮れて真っ暗になった道をエルサレムに引き返しました(33)。すると11弟子たちと仲間が集まり、イエス様がペテロに現れたと話していました(34)。イエス様はご自身のことを語られるとき、その周りに立たれるのでしょうか?クレオパの気づいたことは「私たちの心はうちに燃えていたではないか(32)」ということでした。見えていようが、見えなくなろうがクレオパが御言葉を耳にしたときには、心が躍り、燃え上がっていたのです。それはイエス様が霊になって見えなくなるのではありません。イエス様はしっかりと、ご自分の肉と骨を示し、復活を告げたのです。復活したイエス様に出会って、心が変えられないことは絶対ありません。クレオパは人生で最高の経験をしたのです。