2つの条件

1テモ3:7「また、教会外の人々にも評判の良い人でなければいけません。そしりを受け、悪魔のわなに陥らないためです」
信者になったばかりの人も監督職にふさわしくないと書かれています(6)。へりくだりを学ぶためには時間が必要です。どんなに広い心を持っていたとしても、イエス様が神であられるのに、神のあり方を捨てることはできないと考えられた(ピリ2:6)ほどのヘリくだりにはかなわないと思います。用いられることは、他の人より能力が上回っていると勘違いするものです。明けの明星と呼ばれたサタン(イザ14:12)も同じ過ちを犯しました。それゆえサタンと同じさばきを受けることをパウロは忠告しているのです。また教会外の人々にも評判の良い人であれ、とパウロは付け加えます。そしりは他人から非難されることです。未信者はいつもクリスチャンを見ています。サタンは未信者に入り、どうやってクリスチャンを神の前に訴えようかと狙っています。悪い評判はクリスチャンを陥れる、サタンのわなです。教会外はサタンの縄張りであると同時に、クリスチャンの働く場所でもあります。クリスチャンが外に出て、証しの生活をしているなら、やがて未信者も輝く主の栄光を感じ、主の元に帰るチャンスが訪れることでしょう。