誠実なお方

ネヘ9:33「私たちに降りかかって来たすべての事において、あなたは正しかったのです。あなたは誠実をもって行なわれたのに、私たちは悪を行なったのです」
いつの時代でも主の正しさは普遍です。問題があるとすれば人のほうです。すべてのことは主によってコントロールされています。しかも主は誠実をもって心から正しいわざをなされるのです。相手が子供だからとか、年寄りだろうが、女性であろうが主の前には何の区別もありません。いつもへりくだり、心から仕える姿勢をもって人と交わろうとしておられるのです。人は相手が下手になるなら、上に立ちたくなるものです。それでもお互いにへりくだることができるなら、主の御心を知る人だと思います。イスラエル人たちが何度主の誠実に背いたことでしょう。クリスチャンは聖書を読むときに、「イスラエル人はバカだなあ」と言ってはいけません。イスラエルの民は現代のクリスチャンのことでもあるからです。十字架の意味を知っていても、主の愛を忘れてしまう人もいます。主をもう一度十字架にかけることはできません(ヘブ6:6)。主の愛から離れず、堕落しないように頑張りましょう。