全部滅ぼす

エステル9:5「ユダヤ人は彼らの敵をみな剣で打ち殺し、虐殺して滅ぼし、自分たちを憎む者を思いのままに処分した」
ユダヤ人たちが神殿を修復するときの苦労を思えば、当然だと思います。彼らはペルシャ支配下で「聖絶」を行ったのです。容赦なく、根絶やしにすることはカナンの地に入ってからずっと主が命令していたことです。神殿は主の臨在する場所、そこに集まり礼拝する者たちを邪魔するのは誰でしょう?現在なら、教会、クリスチャン、サタンと置き換えることができると思います。礼拝する者を邪魔するものは、どんなものでも排除する姿勢は大切だと思います。「仕事が…」「家庭が…」「子供が…」といろいろな妨げが襲ってきます。妥協しようと思えば、いくらでも妥協できます。しかし主を礼拝すること以上に大切なことがあるでしょうか?生活の第一の優先順位は何でしょうか?神との関係がしっかりしているならば、人生は確かなものにされるでしょう。今は苦しくても、必ず脱出の道があります(1コリ10:13)。そうなるには、まず自分の周りにある妨げを「聖絶」することです。