ソロモンの主題

伝道3:14「私は知った。神のなさることはみな永遠に変わらないことを。それに何かをつけ加えることも、それから何かを取り去ることもできない。神がこのことをされたのだ。人は神を恐れなければならない」
永遠を生きるお方と、地上でわずかな喜びを見い出す者たち…この両者に何の接点があるでしょうか?もし神を知らずに死ぬとするなら、その命は何のためだったのでしょうか。どんなに恵まれた人生でも、不幸な人生でも主はいつも見ておられます。心がくじけそうになったとき、本当に心配してくれる人はたくさんいるかも知れませんが、その出来事を支配してお方がいることに我々は気づかなければなりません。心の動揺、気の落ち込み、あせり、憤り…など主の平安をなくしたときに襲ってくるものは、すべてサタンの計略です。「人は神を恐れなければならない」とはソロモンの書の主題だと思います。サタンが心のすきまをねらっています。主に対する不信感は、サタンのささやきの絶好のチャンスです。「主はあなたを愛していないかも…」「祈っても無理かも…」「本当に信じているの?」などなど、神を否定することは簡単にできてしまいます。それでも主を恐れ、礼拝と祈りを捧げるなら、そのへりくだりに必ず主は答えてくださいます。