2段階の刈り取り

黙14:19「そこで御使いは地にかまを入れ、地のぶどうを刈り集めて、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ入れた」
頭に金の冠をかぶり、雲に乗っているお方はイエス様だと思います(14)。イエス様の刈り取るものは、実のなったクリスチャンです。刈り取りは2段階に分かれて行われます。もう一人のみ使いは、ぶどうのふさを刈り取り、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ入れます。このぶどうは踏まれるためのものです。同じぶどうでも、決して踏まれたことない実もあります。かまを持つ者が二人いるのには、意味があると思います。ぶどうの木がイエス様の象徴なら(ヨハ15:4)、クリスチャンが枝にできる実のことです。その実にも2種類あるようです。怒りの酒ぶねに入れられる実は、クリスチャンでありながら高慢で、決して悔い改めることのない(踏まれたことのない)人たちのことです。彼らは都に入る資格はなく、都の外で、悔い改めず、高慢になり、主を礼拝しなかった責任を取らされるのです。教会に集っているから安心…などと思わないことです。