肉を食べ、血を裂ける

レビ6:27「その肉に触れるものはみな、聖なるものとなる。また、その血が少しでも着物の上にはねかかったときには、あなたは、そのはねかかったものを聖なる所で洗わなければならない」
ほふられたものは聖なるものとされ、食べなければなりません(26)。しかし血は食べてはいけないのです。それどころか、少しでも血が着物にかかったなら、すぐに洗い落とす必要があります。肉を食べることは聖餐式によく似ていると思います。新約の時代でも、教会の指導者たちは血を避けるように指導しています(使15:29)。いのちは血の中にあるとされ、罪で汚れた血を神は受け入れません。同様に罪ある血を人が飲むことも、触れることも禁止されています。唯一、この世で汚れていない血はイエス様の血しかありません。その血が2000年前に流されたことにより、すべての罪があがなわれました。その血は人に降りかかっても大丈夫な血です。同時にいけにえの肉は食べなければなりません。聖餐式のぶどう酒とパンは、イスラエルの民に与えられた大切な教えとまったく同じ神のご意思が流れています。ぶどう酒はイエス様の血で、罪のない血です。パンはイエス様の肉で購われたいけにえの肉で男子は食べなければならないものです。この仕組みに従って、聖書は成立しているのです。