聖なる会合

民28:25「七日目にあなたがたは聖なる会合を開かなければならない。どんな労役の仕事もしてはならない」
最も古い、聖日礼拝の命令だと思います。これまでは7日目を休むように命令されていました。7日目が土曜日か日曜日かはユダヤ教キリスト教で意見が分かれますが、キリスト教でも聖書の中で土曜日が安息日だったことを認めています。しかしキリスト教ではイエス様が日曜日に復活されたことで、その日を祝い日曜を聖日とする習慣が古くから広まり、現在に至り日曜日が聖日となりました。7日目を守るという意味では、何曜日が聖日になったとしてもその日が7日目であるならば主の命令を守ったことになるでしょう。しかし、すべての造られた者がともに心を合わせて、唯一の神を礼拝するならば主の栄光をあらわせることになると思います。日本人は働きすぎだと言われますが、それでも7日目を主の日だと認め、疲れ果てて弱った体にムチ打ち命を削ったとしても、そのことをいとわず集まり、主を礼拝するならば必ず主は目を留めてくださるのだと信じます。仕事がなければ現実に困り、苦しくなります。それでも仕事に支配されたり、仕事が偶像になってしまわないようにしなければなりません。自分が何のために造られ、人生には主のご計画があることを知り、主のために仕事をする人は主の輝く栄光を現す人です。