未婚、結婚、処女

1コリ7:36「もし、処女である自分の娘の婚期も過ぎようとしていて、そのままでは、娘に対しての扱い方が正しくないと思い、またやむをえないことがあるならば、その人は、その心のままにしなさい。罪を犯すわけではありません。彼らに結婚させなさい」
国立社会保障、人口問題研究所が発表した2005年の生涯未婚率の統計によると、男子15.96%、女子7.25%が生涯未婚で過ごす結果が出ました。おそらく2012年には男子20%、女子10%になるだろうと推測されています。日本では男性の5人に1人が生涯未婚のまま死んでいくのです。処女を結婚させるより、一般女性を結婚させる方が難しくなりつつあります。そんな中でキリスト教で重要な婚姻の制度が崩れようといています。離婚率は今や3分に1組となり、日本中いたるところで毎日誰かが離婚している計算になります。もしサタンの策略で、キリストの花嫁である教会の権威をおとしめるのであるならば大成功です。くっつきにくく、離れやすいなら、婚姻は軽視される一方です。クリスチャン人口の少ない日本では、クリスチャン同士の結婚が難しくなっています。やがて来る終わりの時代に家族でありながら、一緒にいれないのは不幸なことです。どんなに苦しいときでも、ともに主を求めるパートナーがいることは大きな励みです。周りにクリスチャンがいないのなら、どこかに主の定めたパートナーがいるはずです。諦めず祈ってみることが大事です。