神を知る知恵

エペソ1:17「どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように」
神を知るためには知恵と啓示の御霊が必要だと書かれています。まったく言葉のわからない人に福音を伝えることは困難です。どんな言語でも豊富な語彙と表現力があり、聖書を訳することができます。世界中でほとんどの言語で訳され、2009年の統計では2479の言語に翻訳されているそうです。言葉は福音の鍵です。どんなに行動で証ししたとしても、「あなたはどうして、人を赦すことができるのですか?」と聞かれたときに、、言葉がなければどうやって伝えられるでしょうか?神を知るためには福音の言葉を聞くことです。聖書の言葉を伝えるなら、御言葉には力がありますから、聞いた人に神を知る知恵が与えられるでしょう。「こんな話、話しても理解してもらえない」と考えないことです。福音には人間には愚かに聞こえるかもしれませんが、その人の霊はしっかり言葉に反応し心に信仰の種がまかれているのです。あとは神に任せ、ゆだねるだけです。なぜなら神を知ることはすべて神のご計画によるもので、私たちの判断とはまるで違っているからです。「この人はクリスチャンにふさわしい」などと考えているなら、その人は神に反逆しているのです。