自分の行いを調べてみなさい

ガラ6:4「おのおの自分の行ないをよく調べてみなさい。そうすれば、誇れると思ったことも、ただ自分だけの誇りで、ほかの人に対して誇れることではないでしょう」
パウロは人一倍プライドについて敏感です。それは彼自身が救われる前に相当なプライドの持ち主だったからかもしれません。それぞれの教会に、誇るもの、自慢するものは十字架だけにしなさいという忠告を与えています。クリスチャンは何を誇れるでしょうか?教会員はそれぞれの分野で活躍していますが、何を自慢できるでしょうか?営業成績や売り上げ、学歴の高さ、何かの大会で優勝したとかさまざまに自慢できることがあるでしょう。しかし何事もにも上があるもので、世界一の何かがあるという人は稀です。もし、自分が世界で唯一の価値あるものを見つけたときに、人は自慢しないでしょうか?もし、自分のことで自慢する人がいるなら、そこにどれだけの価値があるのでしょう。たとえ、牧師や教師といえども、人の上に立ち権威をもたされると豹変します。立場におぼれず、へりくだるにはパウロの言うように、自分の行いをチェックしてみることです。客観性をもてる人こぞクリスチャンにふさわしいと思います。自分を過大評価することなく、過小評価することもなく大胆に神の前に出て行きましょう。本当に十字架だけを誇りに思える人がいるなら尊敬に値します。ぜひ友達になりたいものです。