へりくだる者は喜び

イザ29:18「その日、耳しいた者が書物のことばを聞き、盲人の目が暗黒とやみの中から物を見る。へりくだる者は主によっていよいよ喜び、貧しい人はイスラエルの聖なる方によって楽しむ」
アリエルはダビデが陣を築いた都エルサレムのことだと思います。エルサレムにもイザヤの預言は及びます。耳の不自由な人が聞くことができるでしょうか?盲人が暗闇でものを見ることができるでしょうか?主は「不思議なこと、驚き怪しむべきことをする(14)」と断言しています。最後にはへりくだる者が残り喜び、貧しい者が楽しむようになるのです。この世の楽しみよりも、主の与えてくださる楽しみのほうが勝ります。喜びたければへりくだる者になることです。この世で最もへりくだった人はイエス様だと思います。神であるにもかかわらず、神のあり方を捨てることができないとは考えなかった(ピリピ2:6)と聖書にあります。もし、自分が神でこの世に来たら、真っ先に悪事を働く者たちを懲らしめるでしょう。大魔神という映画が昔あり、神が怒ると血相を変えて町中ひっくり返して悪人をやっつけるという内容でしたが、実際のイエス様はそんなことはしませんでした。イエス様が地上に生まれたとき、神に従うことを学び、人に仕え、愛を示したのです。人をそこまで愛してくださる主のへりくだりを人はもっともっと学ぶべきだと思います。