花嫁にふさわしい

イザ62:5「若い男が若い女をめとるように、あなたの子らはあなたをめとり、花婿が花嫁を喜ぶように、あなたの神はあなたを喜ぶ」
あなたの子らが、あなたをめとり…とは近親相姦のような言葉ですが、「結婚する」のヘブライ語の原語は「baal(バアール)」となっており、「支配者になる」とか「主従の関係を結ぶ」とかの意味もあります。この世の結婚は、キリストと教会の関係を知らせるために主が作られた制度です。それがこの世でも喜びであるように、新しい天地でも大きな喜びとなります。夫は妻を導き、妻は夫を支える役目です。現在では自由に結婚し、相手が気に入らなければ自由に離婚してもかまわないような風潮に押し流されていますが、本来はふたりが一つになるなら、死別以外では別れることは聖書では認められていません。しかしクリスチャンの中にも多くのカップルが離婚を経験しています。また、未婚のままで子供を産む女性も増えています。サタンが攻撃するのは、神と人との最も重要な部分です。そういう意味において、婚姻生活がこれだけ乱れるのはサタンが最も邪魔したいものだからではないでしょうか?「賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた(マタ25:4)」…イエス様がこの地上に戻られたとき、果たして教会はキリストの花嫁としてふさわしい存在になっているでしょうか?