7という数字

黙1:12「そこで私は、私に語りかける声を見ようとして振り向いた。振り向くと、七つの金の燭台が見えた」
これkら7という数字がたくさん出てきますが、最初に出てきたのは「7つの御霊(4)」です。そして、イエス様の後ろには7つの燭台があり、49の炎がともっていたのことになります。三位一体の3と神の数字7はともに素数であり、素数は数字の中でもっとも不規則な現れかたをする数字で、数学者の中でも素数の法則を見つけた人はノーベル賞ものだと言われています。とにかく黙示録の中では7という数字がやたらに登場し、神の行なう業の確かさをその数字の中に見出すことができます。逆にいうと、主はすでに世界の中に7と言う数字を隠しておられ、終わりの時代にその数とともにさばきを行ない、自らの業を完成させるのです。最初に現れるのがアジアにある7つの教会です。エペソから始まり、時計回りにアジア地区を回るような配置になっています。エペソが初代教会で、ラオデキア教会が最も新しく開拓された教会だと言われています。フィラデルフィアとラオデキアはプロテスタント、カリスマ教会のひな形とも言われ、そこに書かれていることは現在の教会に対するメッセージとなっています。7の中にもそれぞれ個性があり、いろいろな性格があることがわかります。個性こそ違えど、神が造られた教会には違いありません。終わりの時代に手を取り合い協力する関係になりたいものです。