数え切れない人数

黙7:14「そこで、私は、『主よ。あなたこそ、ご存じです』と言った。すると、彼は私にこう言った『彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです』」
患難で苦しんだクリスチャンの数は聖書の中では数えきれないと書かれています(9)。この世が経験したことのないような患難はイエス様も言われています(マタ24:21)。それは終末の時代に起きることです。この人たちの目には涙があり、飢え渇き、太陽の炎熱によって苦しんだきました。しかし、その苦しみもイエス様の血によって白くされ、彼らの牧者となられるのです(16.17)。そして、もう一方ではユダヤ人たち14万4千人があらゆる患難から逃れられるように守られています(4)。神の選びの民からはダン族を除く14万4千人だけが選ばれ、クリスチャンは数えきれないと書かれています。一方は守られるけれども人数に制限があり、片や患難をまともに経験するものも、数えきれない人数が残される…どちらが恵まれているのでしょうか?天国では嫁ぐこともめとるとこもない、と言われています。つまり結婚制度はもうなくなり、子供を生む行為そのものも無くなってしまうのです。救われた人たちの人数がすべて天国の人口になるのなら、数えられないほどの人たちが残されるのには意味があると思います。それゆえ主は最初から「生めよ、増えよ」と命じられていたのではないでしょうか?