獣の国について

黙16:13「また、私は竜の口と、獣の口と、にせ預言者の口とから、かえるのような汚れた霊どもが三つ出て来るのを見た」
竜はサタンで、獣はある国を表し、にせ預言者は文字通り一人の人を指すものだと思われます。ある国とにせ預言者はサタンの元で一つになり、神に従わないほかの国々を集め最終決戦を行なおうとします。その場所がハルマゲドンで「ハル・メギド」のことだと言われています。ある国とはどこのことだかわかりませんが、世界的にも影響力がある国だと考えたほうが良いでしょう。第2次世界大戦後、世界は資本主義と共産主義に分かれ、冷戦状態にありました。ロシア、中国は体制の崩壊後も資本主義を唱えながら、共産党を維持させています。彼らに対抗するのはイギリス、アメリカ、フランスの常任理事国です。国連ではこれらの国の意見が強く繁栄され、何をするにしても2つのグループの対立が邪魔をして有意義な決定ができないようになっています。イギリスは国土こそ小さいですが、エリザベス女王は16カ国の君主であり、世界最大の領土の持ち主です。2012年で女王は86歳になり、彼女が生きている間に何かがあるとするならあと数年の内かも知れません。イギリスからアメリカが生まれ、この2国は協調路線をよくとります。エリザベス女王をイザベルと呼ぶのは失礼ですが、あくまでの可能性の話です。