もうすぐ戻られる

使1:11「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります」
2013年2月11日にローマ法王が辞任しました。終身職のしきたりの中、在命中の辞任は600年ぶりだそうです。健康上の理由だそうですが、ベネディクト16世が着任してからはカトリックの中もトラブル続きで、聖職者の性的な問題や、マネーロンダリングなどでバチカンの信用は下がり現在バチカン市国内ではクレジットカードが使えない状態です。そんな混乱の中で辞任するのは何か意味があるのでしょうか?来年2014年には過ぎ越しの祭りの4月15日に皆既月食が起きることになっています。日本は新政権になり、体外防衛費を増やすことにしました。また、憲法改正も叫ばれ、近々近隣国からの攻撃に対応しなければならない緊迫した状況にあります。「戦争のうわさ」がここにあり、イエス様の言われたことが近づいているようにも思えます。主は盗人のようにやってきます(2ペテ3:10)。それは上っていかれたのと同じ有様で戻ってこられるのです。「その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ(ゼカ14:4)」と旧約にも場所が指定されています。世界の状況は変化を遂げています。それは決して全世界が平和になるように向かってはいません。ローマ法王の辞任は何かが始まるきっかけになるのでしょうか?