死も復活も

ロマ6:5「もし私たちが、キリストにつぎ合わされて、キリストの死と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活とも同じようになるからです」
エス様が死なれたのはただ一度罪に対して死なれた…と書かれています(10)。今の肉体に限界があることは、ノアの洪水のときに主が決めた不変の原理です。人はどんなに長生きしても120歳を超えることはありません。一度死ぬことが、神の定めたことゆえにイエス様もその通りに死なれました。死が体の滅びや消滅を指すのであれば、それで終わりです。しかし、聖書には死んだ後にすべての人はさばきを受けることが書かれています(ヘブ9:27)。もし、死がクリスチャンを支配せず、イエス様の死と同じようになっているのなら、復活も同様になるとパウロは言います。聖書が一貫して唱えていることは、霊とたましいはなくなることはない、ということです。この地上から肉体が取り去れたとしても、意識は残ります。オカルトチックな話ですが、聖書に書かれていることです。ひとたび命を受けて、肉体と共にこの世に存在したならば、それは神のために存在しているのであり、決して自分本位の勝手気ままな、肉の欲を満たすためだけの人生ではありません。聖書は死んだ後にキリストを信じるものがどうなるかを詳しく説明してくれています。信じるものは必ず復活します。それが聖書の約束なのです。